こんにちは、小夏です。木曜日の未明から急におかしなことになってしまったあたしのお腹。下痢と血便が少しはおさまったものの、まだ続いてる・・・。そのせいで、木曜日も金曜日もお散歩なし。待ちわびていた桜の満開を迎えたというのに、お散歩で見に行けない。来年も桜を見れる保証がないので、お腹は心配だけど、お散歩に連れてきてもらいました。
おとうさんは、カートに乗せれば桜の木のところまで行けると思ったみたいだけど、お腹が落ち着かないので、カートの中でも落ち着かずに暴れるあたし。それでも、どうにか桜のある公園に到着。
確かに満開。桜の木の数がすくないのと、樹齢が若めなので、少々寂しいけど、この辺りでは桜の木が多い場所です。早速、地面に降ろしてもらい、お腹の心配しながらうろうろ。
お天気も良くて風もないから気持ちいいよ。一瞬、調子の悪いお腹のことを忘れてしまいそう。桜の木の影が、良い塩梅に地面を覆ってる。
見上げれば、青空と桜の花。一年間待ちに待った風景です。でもあたしのお腹の中はまだ暴風雨状態です。少しは桜を見ながら、おとなしくしててよね。
いけない。差し込みが来た、背中が丸まっちゃう。もう出るものないんだけど・・・。
背中が丸くなったあたしだけど、催すと一段と丸くなる。そしていつもは力なくだらんと垂れているシッポが上をくのも、催したときの合図です。
どうにか踏みとどまります。背中を地面が嫌でも目に入る。あれ、桜の花が少し散っているね。鼓太郎がお空の上に戻る日も近いのかな。
「うーん、でも小夏が心配だから、もう少し小夏のお腹が落ち着くのを待つよ」と鼓太郎。別にあたしをダシに長逗留するのではなく、心配してくれてるみたいです。ありがとう。もう数日の辛抱だと思うんだけどな。
木曜日なんかに比べるとずいぶんと収まったけど、まだまだダメみたい。苦いお薬もちゃんと飲んでるんだけどなぁ。体力が落ちているあたしだから、血便のせいで貧血とかも心配。体重は、きっとまた減っちゃうんだろうな。
楽勝と思っていた18歳の誕生日は、ここにきて急に遠ざかってしまった。何よりも、なぜ急にこんなお腹の状態になったのか原因がわからないのが気持ち悪い。おかしなものは食べてないよね。いつも通りのはずなんだけど。
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