こんにちは、小夏です。ネットでニュースを見ていたおとうさん、ニュースなのかコラムなのかわからないけど、ミジンコ寝という言葉が目に飛び込んできた。聞きなれない、目にしたことのない言葉だと、すぐクリックして記事を見る。記事を開くと、柴犬の寝姿。うん、可愛いけど柴犬が寝てるだけだよ。何がミジンコ寝なんだろう?
記事によれば、柴犬に限らず犬全般みたいだけど、横向きに寝ている時に手足を丸めて寝ている姿が、さながらミジンコの姿形に似ているからミジンコ寝と言ってるらしい。こういう格好で寝るワンは多いと思うんだけど。初めにのせた写真は、在りし日の鼓太郎のミジンコ寝。もうちょっと背中を丸めて後ろ足も曲げて寝ていれば、よりミジンコの形に近かった。
おとうさんもおかあさんも、ミジンコという発想は出なかったらしくて、「前足をちょろっと曲げてて、キョンシーみたいだね」と言ってた。鼓太郎は、この格好で寝るか、くるんと丸まって寝てることが多かった。そのせいで、わが家ではワンの一般的な寝方だと思っていた。
キョンシー知らない人もいると思うので、注釈するとキョンシーとは、中国のゾンビ、幽霊のこと。80年代の香港映画から、広く日本でも知られるようになったそうです。
でも、あたしこの格好で寝れないんだよね。だからこの時、鼓太郎がミジンコ寝している横であたしも寝てたんだけど、なんか手足を伸ばして、そっくりかえって寝てた。
ミジンコ寝にしても丸まって寝るのも、どちらかと言えば縮こまった感じであたし好みじゃない。あたしは、へそ天とか大の字で寝るのが好きだった。大胆な性格のせいかしら。
今じゃあたしもあんまり大きく伸びきって寝ることはあまりありません。特に寒いこの時期はね。それでも丸まらないし、ミジンコ寝もしない。今もおかあさんのベッドの中に潜り込んで、ちゃんと枕を使って人間みたいな恰好で寝てます。
それにしても世の中には発想力の豊かな人がいるんだね。ミジンコ寝なんて言葉、なかなか思いつかないよ。あたしには無理だ。
↓ 昔のあたしは身体が丸々してて、サイズは違うけどミジンコみたいな形だったなぁと参加中!