拾われるギンナン拾われないギンナン、出会うワン出会わないワン

こんにちは、小夏です。最近、あたしがご飯を食べないで体重が減っていることばかり書かれているけど、根拠ないけど大丈夫元気だよ。確かに一度に食べれる量が少ないし、一日の必要カロリーを補充できているかは微妙だけど、それでも今は元気です。今朝も元気に近くの公園へ朝散歩。元気というのは年相応という形容詞が付くけどね。


お家から一番近くの公園。入口から入ろうとすると、地面に黄色のギンナンが沢山落ちてる。こんなにたくさん落ちてると、気を付けて歩いてても踏ん付けそうです。踏ん付けるとあたしの足まで臭くなっちゃう。

一面にギンナンが落ちているので、カートはいくつかタイヤで轢いちゃっていた。

ここの公園には何本かイチョウの木があるけど、雌株はこの入り口近くにある一本だけみたい。他のイチョウの木の周りにギンナンは落ちてない。それとも誰かが他のイチョウの木のギンナンをきれいに拾い集めたのかな。

この公園でギンナンを拾っている人を見たことがない。遊歩道のイチョウの木の周りでは、いつもギンナン拾いをしている人を見かける。でも、ギンナンを拾っている人も一本の木の周りしか拾っていない。少し離れたところに沢山ギンナンが転がってても不思議なことに拾わない。なんか、縄張りでもあるのかな?

でも、誰にも拾われずに異臭を放つよりも、拾われてその人の胃袋に落ち着く方がいいよね。あたしは興味ないけど、おとうさんとおかあさんはよくギンナンを買って来て食べてるよ。拾って、臭い外皮を処理してまで食べようと思わないみたいだけど・・・。横着だね。

昔、わが家のみんなでイチョウ並木で有名な神宮外苑通りへ行ったことがある。あたしは、一度だけ。あたし以外のみんなは、その前にもいったことあったらしい。でも、外苑のイチョウ並木はギンナンが落ちてなかった。おかあさんが言うには、なんでも外苑のイチョウは全部雄株でギンナンがならないらしい。あれだけ、人出のある所だから、道にギンナンがたくさん落ちてたら、片っ端から踏みつけられて臭いを発しちゃう。

みんなで外苑のイチョウ並木を見に行った時の写真。おかあさんにヨイショと鼓太郎とまとめて抱えあげられた。日付をみたら2005年だった。あたし(向かって右だよ)は1才半くらい、鼓太郎は5才半くらい。ガラケーの写真で小さな写真しかないのが残念。

東京港区で辺り一帯が臭くなっちゃうと、大変だから、雄株を選んで植樹したのかな。外苑のイチョウ並木も今頃が見頃かな。北海道のイチョウは全部葉が散ったけどね。

拾われなかったギンナンは、この後、どうなるのかな。雪に埋もれ、来年の春にでも発芽するのかしら。でも、イチョウの若木は見当たらないから、鳥が来て食べたり、清掃されたりするのかな。

拾われるもの拾われないもの。同じに見えるものでも、その後は大きく違ってくる。ワンも同じなんだよ。出会うワン出会えないワン。出会った時から、運命の歯車が動き始める。

あたしは17年前に、おとうさんおかあさん鼓太郎と出会って歯車が動き始めた。それから歯車は休むことなく回り続けています。まだまだ止まる気配は微塵もないよ。まだ暫く回り続けてもらうために、頑張ってご飯食べなきゃね。

ギンナンは拾われると食べられちゃうけど、もう少ししたら拾われないギンナンは雪の下に。

あたしは、出会って動き始めた歯車を今日も回し続ける。

 

↓ ギンナンを踏ん付け足が少し臭くなったと参加中!

にほんブログ村 犬ブログ 柴犬へ
にほんブログ村


柴犬ランキング

スポンサーリンク

コメントを残す