こんにちは、小夏です。その時の写真がないのが残念。いつもの夜散歩で一番近くの公園に行った時の事。あたしは例によってカートの中で寝ぼけてたんだけど、目の前の道を横断する影が。しなやかに駆け抜け、公園の柵を軽やかに跳び越え、公園を越え反対側の道の先まで行った。ん、何?あの影は?
おとうさんは、はじめリードの外れた柴犬が駆けていったと思ったみたい。暗い夜だったから自信ないみたいだけど、身体が赤茶色に見えたそうです。
でも・・・、シッポが柴犬にしては妙に長くて太かった。暫し間があって、ようやく気付いた。そう、その横切った影が、赤い狩人、キタキツネであることに。
注)赤い狩人とは、昔の映画「キタキツネ物語」で使われた表現。主題歌のタイトルも「赤い狩人」だったはず。
おとうさんは、キタキツネを見慣れているはずなのに、何故、その影がキタキツネだと思いつかなかったんだろう?
まぁ、無理もないか。札幌の片田舎とは言え、ここは街中。まずキタキツネが出没するような場所じゃないから、思いもよらなかったみたいです。交通量の多い幹線道路に囲まれ、大型店や会社もあり、マンションもたくさんある場所にキタキツネが営巣できそうな場所があるんだろうか。
どっか遠く離れたところから、冬になる前に食料を仕入れに、わざわざやって来たのかしら?山の方はドングリが不作とは聞いたけど、キタキツネはそもそもドングリを食べるのかしら。意味なく街中にくることはないだろうから、冬が来る前に食料を集めに来たんだと思うけどね。
でも、どこからやって来たんだろう。キタキツネが住めそうな場所からこの公園までは5Kmくらいあると思うけど。もっと近くにあるのかな?意外に近くの川の草むらあたり潜んでいるのかも。
食料を探しに来るのは構わないけど、車には気を付けてね。
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