あたしが太った理由と契機その4 子宮蓄膿症の手術のせいか

こんにちは、小夏です。鼓太郎が空に昇ってから、あたしの食事の量は減ったというか、普通になりました。そのせいか、体重は殆ど変化せず。ただあんまり減ることはなく、高止まり状態。鼓太郎が居なくなって寂しくて、少し食べるのが減ったんだけどなぁ。一度付いた肉は、簡単には落ちないということか?


鼓太郎がお空に昇ったあと、ドライフードも遅ればせながらシニア用に切り替えられました。昔食べた時より、味が改善されたようで、あたしは苦も無くパクついた。なかなか効果は感じなかった。

そうこうする内に、あたしは子宮蓄膿症になっちゃいます。あたしも鼓太郎も未去勢犬。去勢することなく、そのまま空に昇るもんだと思ってたけど、さすがに病気になるとそうはいかない。

そして2018年9月手術。

年齢が14才ちょっとだったから、手術・全身麻酔に耐えれるぎりぎり?だったのかな。術後、暫く本調子にならなかったけど、それから二年半、おかげさまで今も元気に暮らしています。

でもねぇ、この手術のあと、これ以上はないと思っていたあたしの体重記録が更新されてしまった・・・。病院の女医先生に、「(去勢)手術の後は、どうしても食欲が出るから、(もともと太ってる)小夏ちゃんは心配ね」と言われていたけど、予想を裏切らず、そこから体重が快進撃。食べる量はそんなに増えていないと思ったけど、・・・増えてるなぁ。

加えて、おとうさんが術後のあたしを心配して、栄養付けさせようと以前にも増して甘々。実際に聞いたわけじゃないけど、鼓太郎がいなくなって、あたしもいなくなってしまったらと思ってたみたい。だから、自分のおかずのお肉もいつも半分くらいあたしにくれてた。出てきた以上、残すなんて失礼なことは出来ないと、あたしもぱくぱく。

これで太るなと言う方が無理な話です・・・。

そして、2019年の4月頃、狂犬病予防注射とフィラリア検査に病院へ行かなくてはならない時期がやって来ます。それまで体重計にできるだけ乗らないようにしてたけど、病院行けば、まず体重測定だよね。うーん、願わくば体重に厳しい女医先生じゃなくて、院長先生であることを祈ろう。

でも、おとうさんがおかあさんに、「最近、小夏をカートに乗せる時に抱えあげると重くて参るんだよね」と言ってた。「わたしも感じてた」と、おかあさんも激しく同意。まずいなぁ。鏡に映る自分を見ても、自分でもいおむすび体型に見える。背中は板をしょってるように見えるし・・・(犬は肥満すると、背中が平らになる)。

そして病院へ。診察室に入ると、あ、院長先生でした。ラッキーと思う間もなく先生、「おおっ・・・」と妙な声をあげた。そして、「測るまでもないけど、一応、体重測定」。そして妙な沈黙。「・・・術後経過は良好みたいだけど、良好すぎるのか、体重が・・・15.2Kg・・・。流石にこれは・・・」。

鼓太郎が一番体重のあった時でも13Kg台前半。しかも、あたしはメス犬。柴犬メス犬の標準体重の倍になってしまった。どうしよう。

ピークの頃のあたし。そんなに太って見えないよね?・・・長方形の体型、背中の厚み。妙に足が短く見える。

実際には、体重のピークはこの少しあと。15.7Kgがあたしのピークとなりました。その後、ご飯の量は少しずつ減らされて行った。なかなか体重は減らなかったんだけど、一年くらいすると12Kg台になってきました。いみじくも、鼓太郎が空に昇った時の年齢15才9ケ月をあたしも迎えていました。

緩やかな食事コントロールでも、時間はかかるけど効果はあるみたいです。「小夏も名実ともに老犬だから、そのせいもあって体重減ってきたのかな」。うん、否定できないね。

その後も体重は少しずつ減り、北海道への移住でばたばたしてて気づくと10Kgを切りました。元気だよ。体重が関係してたと思うパテラも、ここの所、少し落ち着いて来た。

これから先、大きく太ることはないと思う。むしろ、ここから大きく減らないように気をつけよう。

ワンの体重管理は、一緒に暮らす人間次第。わが家のおとうさん、悪気も何もなく、あたしと鼓太郎のことを一生懸命考えてくれたんだけど、栄養第一というのがちょっと違ってたみたいです。

でも、感謝してるよ。美味しいもの沢山食べてこれたから。

 

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