こんにちは、小夏です。夕方の台所が好きです。なんか良いことありそうな気がするから好き。ほら、良い匂いが漂ってるよ。匂いだけで、お腹が一杯になることがないのは残念。いや、幸いだ。匂いだけで実物を食べれなくなるのは不幸でしょ?今日のメニューは、牛丼か。
早速、盛り付けられたのは良いんだけど。妙に小さい器。そんな小さな器じゃあたしのマズルも入らない。・・・と妄想してたら、おとうさん、鼓太郎の所へ持って行きました。あら、鼓太郎の分だったのね。
まぁ、そうだね。器が小さくて、あたしには一口分にしかならないもんね。で、あたしの分はまだ用意できないの?
それとも、あたしが気付かないうちに既に食事台にお皿が置かれてるのかしらと、のぞきにいく。でも、食事台は空っぽ。あれれ~。
どうなってんの?そう思ってたら、ダイニングテーブルの方から、「いただきまーす」の声が。おとうさんとおかあさんが、あたしを差し置いて、牛丼を食べ始めたみたい。
そのまま、おとうさんとおかあさんの食事は進む。あたしの分は、一向に出てこない。おとうさんとおかあさんの食事はもう終盤みたい。あたしは、さっきからうろうろし続けて疲れてきた。
「小夏の分は、これくらいでいいかな?」と言うおかあさんの声が聞こえる。あたしが一番最後なんだね。まぁ、お家の中での順位は最下位に甘んじてるから仕方ないか。すっと順位は一番上だと思ってたあたしだけど、最近になってどうも違うということに気付いた。まぁ、鼓太郎よりは上だったけど。
「小夏、お待たせー」とおかあさんがあたしのお皿を持ってきてくれた。
やれやれです。勢いよく食べます。舌の力が弱って、ご飯が上手く食べれなくなってるけど、執念を燃やして食べ続けます。
健康寿命を長くするには、やっぱりきちんと食べないとダメです。往年の食欲はないし、食べれる量は確実に減ったけど、好物にはまだまだ執着してる。あだから、あたしの健康のためにも、あたしの好物をいつも出してね。
あ、前まで好物だったオヤツは、今、殆ど食べくなったからもう買わなくてもいいよ。
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