おとうさん帰って来て、何も変わらない、いつもの朝散歩

こんにちは、小夏です。昨日、おとうさんはあたしが朝寝ている時に出かけて行って、夜、あたしが徘徊している時に帰ってきた。車で100キロちょっと離れた実家へ行き帰ってきた。ちょっと疲れた顔だったけど、まぁ大丈夫そう。朝散歩も普通に連れて行ってもらえました。


あいにくのどんよりお天気で、天気予報が外れ寒い・・・。昨日は暖かな一日だったんだけど、今日は冷たい風がこたえる。そんなお天気の中でも、少しずつ、ほんの少しずつ色々なお花の数は増えてきた。

こんな気温は、咲いているお花にとってはきっと適温じゃないはず。それでも、頑張って咲き続けている。最後の時まで。

あたしも、この世に生を受けて、いろんなことに耐えながら、いつか来る最後の時まで、今も頑張って生きてる。「いや~、小夏の辞書に耐えるって言う文字はないはず。いつも好き勝手にわがままし放題では」と、おとうさん。

そうかなぁ、いつも食べたものを好きなだけ食べれるわけじゃないし、行きたいところに行ける訳でもない。まぁ、いつでも好きな時に寝てはいるけど。

これは、耐えてるうちに入らないのかな?と、他の人にとっては意味不明なことを考えながら、とろとろ散歩。

桜の花も少し増えてきた。あちらこちらでピンク色の木が増えた。でも、なんか色合いが東京の片田舎の時と違う。やっぱり北海道仕様の桜なんだろうね。種類がちがうんだろうね。

色々と考えてるととろとろ歩きでも、散歩は終点。

お家のあるマンション前にもお花が少し増えた。ちっちゃい花。これスミレ?違うか。でもきれいだよね。

こんなあたしの代わり映えしないお散歩だけど、それなりに楽しいんだよ。自分の足で歩き、変化がない事、ちょっと変わったことを確かめながら歩くと、生きてることを実感できる。大げさかな。

何事もなく普通のお散歩をできることに感謝しながら、あたしは歩く。・・・とろとろと・・・。

 

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