隙間好きは認知症の症状なのか?

こんにちは、小夏です。若いころは広い場所が好きだった。ベッドもソファーも独り占め。絨毯の上でもど真ん中でへそ天。女の子とは思えない大の字になって寝ころんでた。道を歩く時も出来れば真ん中を歩きたかった。流石にそれは比と迷惑なので許されなかったけれども、本当はど真ん中を威張って歩きたかった。そんなあたしだけど、最近はちょっと違う。


何だろ?狭い所を好むようになりました。隙間が好きになった。ワンの本能的には、狭い空間の方が自分の身を守りやすいから自然なんだろうけど、それともちょっと違うかな?

今日も良いお天気。冬の日差しは、何故かしらホッとします。

思い出すのは、やっぱり晩年の鼓太郎。隙間や狭い空間がもともと好きだったけど、晩年になってから余計、好んで入り込んでいた。入り込むのは勝手だけど、そこから今度は自分で抜けれなくなって、大声で助けを求めるようになってた。これは人迷惑だった。

あたしも家の中では、時々、隙間にはまってるけど、大声で吠えたりしない。自分でジタバタして、それでも抜け出せない時はじっと耐えて、おとうさんかおかあさんが気付くのを待つ。

壁も好きになっちゃった。特に台所の壁が好き。突進してって、壁に突き当たり固まってます。

外では、基本的に隙間や狭い空間がないんだけど、それでも隙間や行き止まりを目指す。例えば、初めの写真みたいに壁と道路標識との間に隙間があれば、あえてその間を通り抜けようとします。

無事に隙間を通過できそうです。

リード持つおとうさんは、その隙間を通り抜けることできないから、リードだけを道路標識の向こうに回して持ち変える。ちょっと迷惑な話みたいです。

雪が降るようになってから除雪でできた雪の壁にもよく突進してた。道路わきの柵も潜り抜けようとする。

深い雪も気にせず、柵の下に潜り込もうとする。

これらも同じなんだよね、あたしにとっては。

単なる嗜好の変化だといいね。認知症のせいじゃないと思うけど。思うけど、鼓太郎のはどう考えても認知症の症状だったからね。あれと同じなのかしら。

自分の認識とは別に傍目には同じにしか見えないんだろうな。それが残念。

 

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