こんにちは、小夏です。おかあさんが居なかった間、あたしは夜に何度も起き上がって徘徊してた。そのたびに、おとうさんを起こしていた。たまに、おとうさんが熟睡しすぎて起きてくれない時は、顔を踏んづけて起こしてました。起こす時は、顔を踏んづけるのが一番効果的。その後、すごく怒られるけど・・・。
一晩で5,6回はむっくりと起き上がってうろうろ。なんか落ち着かなかったんだよね。そんなあたしを見てたおとうさん、さんざん悩ませられた鼓太郎の夜の徘徊を思い出してたらしい。単に寝かせてもらえないことにイラついてただけか・・・。
でも、おかあさんが帰って来てから、あたしの夜の徘徊はずいぶんと落ち着きました。夜中に一度ぐらいは水飲み要求があるけど、それを除けば大人しく熟睡しています。
なんだろ?
いつもいるはずのおかあさんがいないと、不安だったのかな?何をするわけでもないけど、そこにおかあさんがいるだけで落ち着くのかな。
あるべきものがないと不安になる。そう言えば前にもそんなことがあった。鼓太郎が空に昇った時だ。いつもごろごろと床の上に転がってた鼓太郎が、いくら探しても見つからず、匂いをかいでも鼓太郎の匂いが日を追うごとにどんどん薄れていった。鼓太郎がいなくなったことを理解するのに暫くかかったね。
だから、いつもいるおかあさんの姿が見えなくて、その時のことを思い出したのかな。むっくりと起き上がって探しにいくと、椅子に座ってるとか期待したのかしら。
おかあさんが帰って来て、探し回る必要がなくなって安心して寝れるようになりました。夜中に目が覚めても横に見るとちゃんといた。
あたしは環境変化に順応性が高いと思ってたけど、実はそうじゃないんだよね。繊細なんです。意外だけど。
何時もの普通の暮らしが、そのまま続けていけるのが一番メンタル的には良いです。なかなか難しい事だけどね。
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