こんにちは、小夏です。昨日は節分。節分と言えば、恵方巻と豆まきです。あたし的には、恵方巻は中に入ってる卵焼きしか食べられないから、楽しみはそこそこ。でも豆まきの入り豆(大豆)は好物。自分の年齢の4,5倍は食べていた。お豆好きなせいもあって、一番お豆を食べれる鬼役を毎年務めてきました。
今年も夜になって、そろそろ豆まきの時間。さて、鬼役のあたしは登場かな?テーブルの下から、もそもそと這い出す。
鬼は外、福は内!
あれ、ちゃんとお豆まいてる?けちけちしないで盛大にまかなきゃ。鬱陶しいコロナを吹き飛ばすためにも。まかれたお豆は、あたしがきれいに食べつくすよ。
「小夏?どうした?お豆食べないの足元にあるじゃないか」と、おとうさんが言う。
あれ、カーペットの色に似てるからよくわかんなかったよ。と言うよりも、良く見えていない。あたし目が悪くなったの?白内障とか病気じゃないはずだから、老眼かしら。犬にも老眼ってあるのか知らないけど。
あたしが、お豆の発見に手こずっていると、おとうさんが手にお豆をのせてあたしに差し出してくれた。「小夏、年の数だけは食べれるかな?」。うん、大丈夫よと、ぽりぽりといただきました。
思えば、数年前からまかれたお豆を頭で受け止めてた。ここ数年で目がだんだん悪くなってるのかな。お豆をひたすら受けまくるんじゃ、鬼役は務まらないか。もう鬼役は引退かも。
今から10年くらい前の節分が一番お豆を食べる鬼役だった。鼓太郎も元気で、奪い合ってた。床に転がるお豆を食べるのは、俊敏だったあたしが得意で鼓太郎はあんまり食べれなかった。不満そうだった鼓太郎は、次第に空中キャッチをするようになった。身体の重いあたしは、空中キャッチできませんでした・・・。
わが家の豆まき風景もずいぶん変わった。あたしも鬼役引退すると、来年の豆まきはどんな風景なのかな?
でも、来年の豆まきでも、あたしは最低、自分の年齢の数以上のお豆を食べているに違いない、・・・、と思ってるよ。
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