あたしもおとうさんもよく滑る

こんにちは、小夏です。お家の中にいたときは、良いお天気だと思ったんだけど、いざ朝散歩に出ると寒かった。ぷるぷると小刻みに震え続ける。風が強いんだよね。風が強くて雲を吹き飛ばすから、お家の中からはお天気にみえただけのようです。


小刻みに震えても、身体が温まる訳じゃないので、しぶしぶと行ったり来たりしながら歩き始めます。うん?でも、なんかすごく歩きにくい。

昨日気温が少し高く夜に雨もふったみたいだけど、朝方一気に冷え込んで、道がぴかぴかになったみたい。ぴかぴかと言うのは凍ってるという意味だよ、念のため。

つるんつるんと滑って、前に進めない。手足が左右や前後に広がってく。困った。困っておとうさんに抱っこで運んでもらおうと思い、見上げると、おとうさんも地面を見ながら、「うえっ」とか変な声をあげている。

おとうさんも滑りまくってました・・・。

滑るのが嫌だから雪がまだ残ってるところを選んで歩きます。これも生活の知恵?

自分で動きをコントロールできないので、車とか来るとヤバイ。ほうほうの体でおとうさんとお家に戻ります。なんか股関節や足の筋肉が痛い。滑って転ぶまいと頑張ってたせいかな。お家のフローリングも滑るけど、8割がたカーペットやマットで覆われているから、あんまり苦労はないです。

その後、おかあさんが買い物から帰ってきたけど、「すごく凍ってるね。風も強くて大変。信号待ちしてたら、自分で動いていないのに、風に吹かれて滑って行って危なかった」という。さながら、おかあさんの体がヨットの帆のようになったんだ。

明日も寒いらしいから、路面の凍結状態は改善されないみたい。いやさらに凶暴化してしまうのかもしれない・・・。早く春にならないかしら。

 

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