こんにちは、小夏です。あたしにとって激動の11月も、もうそろそろお終いです。ほんの一か月前は、東京の片田舎で相も変わらずの生活をグダグダと送っていたけど、まさか今北海道にいるとは。来た当初は、それほど寒いとは思わなかったけど、ここの所、冷える日が増えてきた。今日も天気予報では、雪になるらしい。
どの程度の雪かわからないけど、本降りになる前にさっさとお散歩すませよう。寝ぼけ状態で外に出て、カートに乗ったまま暫し移動。冷たい風に少しずつ目が覚める。そろそろ下に降りるよ。
ジタバタして合図するとおとうさんがあたしを地面に降ろしてくれる。速攻で大小のお仕事完了。あたし仕事のできる女なんです。でも、そこで固まる。動かないんだよね、お仕事の後。最近、このパターンが多い。
5分くらい固まってると体が冷えてきたので、仕方なく動き始める。お散歩を楽しむという日もあるけど、最近は、健康維持のために歩くのが目的になってるかな。老犬なんてそんなもの。人間も老人になると健康維持がお散歩の目的だよね。それと同じこと。
そろそろいいかな?雪がちらつき始めたから帰ろうか。
おとうさんも寒かったみたいで拒否らずに、すぐにお家へと方向転換。急いでお家の中へ。水分補給しなきゃ。寒くて乾燥してるからね。
この分だと今日の雪はあんまり降らないみたい。ちらほら程度かな。
とか言ってるうちに、急に視界が悪くなってきた。ちらほらだった雪もしっかりと確実に降り始めた。
まだ積もりはしないんだろうけど、もう11月もお終いだし、冬になっていることは間違いない。初めて北海道で過ごす冬だけど、16才の老柴犬にはなかなか厳しいものがありそうです。
心配しても仕方ない、なるようにしかならないよね。
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