こんにちは、小夏です。夜散歩を終え、リビングでうたた寝してると、「ジュー」という音と共に芳しい匂いが漂ってくる。お、これはジンギスカンの匂いだ。久しぶりー。北海道に来たんだから、やっぱりジンギスカンを食べないとね。むっくりと立ち上がり、テーブルの周りをちょろちょろと動き回ります。催促します。
あたしがちょろちょろと動き回ると、おとうさんもおかあさんも落ち着かないみたいで、あたしの分をすぐに用意してくれた。
いっただきます。お肉の量が少ないけど・・・、まぁ、食べたらお代わりを要求すればいいかな。そのためにも、下にあるドライフードを間違えて食べないようにしなきゃね。
パクパクと快調に食べます。いつもと変わらない味だよ。美味しいね。ん?いつもと同じ味?いつも函館のおばちゃんに送ってもらってたジンギスカンと同じ味?
お家の周辺のスーパーのどこでもジンギスカンのお肉を売ってるけど、このお肉は何故、函館のおばちゃんが送ってくれるジンギスカンと同じ味なんだろ。
「うん、今回は送ってもらった」。
同じ北海道だし、買うに困らないのになぜ送ってもらったんだろう?
「好みの肉の味や、切り方(厚さ)で結構違うから送ってもらった」。
そんなもんかな?確かに、一口にジンギスカンっていっても、ラムもあればマトンもあるし、たれに漬け込むタイプもあれば焼いてからたれに付けるタイプもあるからね。でもいつまでも送ってもらうのはおかしいから、近くのお店で売ってる中で好みの合うものを探した方がいいよ。
「僕の所にジンギスカンお供えされてないよ・・・」と鼓太郎が騒ぐ。あー、おとうさんもおかあさんも、すっかり忘れたみたい。でも、東京にいた時よりもジンギスカンをする機会増えるはずだから、次回のお楽しみでいいのでは?
仕方ないから、あたしのお皿にのってるのを分けてあげるよ。
「もう、殆ど残ってないけど・・・」。
そりゃあ早い者勝ちだ。弱肉強食の世界だからね。
↓ 久しぶりにジンギスカンを食べ、元気に参加中!