お昼ごはんの時間なのに

こんにちは、小夏です。朝散歩から戻り恒例の昼寝。それでもお昼ご飯の時間が来れば、ちゃんと目覚める。芳しい匂いも漂って来るからね。でも、今日は失敗した。出遅れた!あたしの分のご飯はちゃんと残ってるのか?バターの匂いがしているから、今日はバタートーストか?


・・・しかし、なんか違うみたい。「小夏、今日は小夏の食べれるものないよ」と、おとうさん。えーでも、バターの匂いがしてるよ。あたしの食事台を覗き込んでも何もなし。お皿すら出てない・・・。

バターは使ってたけど、たらこスパゲティーでした・・・。食べれなくはないと思うけど、今までもらったことないや。諦めるか・・・。

ベッドに戻りかける。でも、何も食べてないひもじさを抱えて寝れるような気がしない。

思い直して、何かご飯が出てくるまでリビングと廊下を行ったり来たり。

なかなかご飯出てこない。本当に何もないの?

ようやく、おとうさんが、あたしのお皿を持ってきた。やれやれです。

食事台にお皿が置かれる。じゃあ、ご飯にしますか。あれっ?

ドライフードしか入ってないよ。「今日は、本当に何もないんだよ。ドライフードは栄養バランス良いんだから、今日は素ドライをたべなさい」。うーん。

でも、食べなきゃ飢えちゃうよね。しぶしぶ・・・。

でも、食べ始めると勢いがついてかなりのスピードで完食。

あたしや鼓太郎にとっては、当たり前のことだと思ってたけど、普通、ワンは人間の味付けの食べ物は食べさせてもらえないらしい。塩分などがワンには良くないらしい。不健康らしい。

理屈はそうなんだろうけど、おとうさんとおかあさんのご飯のオカズを食べ続けたあたしも鼓太郎も、平均寿命越えたので関係ないような気がする。

たまには素ドライでもいいけど、これからも、おとうさんとおかあさんのおかずも分けてね。

 

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