こんにちは、小夏です。今日5月8日で、あたしは生まれてから15才と9ケ月を経過し、10ヶ月目に突入します。大事な節目の日だ。今日で、2004年8月8日生まれのあたしは、ちょうど15才9ケ月で空に昇って行った鼓太郎を越える。鼓太郎、こんなに早く空に昇って行ったんだ・・・。
単純に15才9ケ月と聞けば、平均寿命越えてるし、長い年月を生き抜いたように思う。でも、あたしはまだ全然元気なので、これくらいの年齢で鼓太郎が天寿を全うしたのは、不可解です。あたしが元気すぎる?
鼓太郎は20日生まれで、19日の夜の10時ちょうどに空の上へ。何かとゲンを担ぐおとうさん、昨日の10時頃を警戒してたみたいで、あたしの様子を見に来る。「鼓太郎、小夏をまだ連れてくなよ」とかブツブツ言いながら・・・。大丈夫よ、心配性だなぁ。
あ、でも鼓太郎帰って来てたんだよね。あたしを連れてくつもりだったのかな?と聞いてみる。
「そんなんじゃないよ」と鼓太郎。「とうとう、小夏に追い越されちゃうから、そのお祝いに来た。お祝いのプレゼントはないけど」。
ちょっと悔しそう。いや、寂しそう。
そうだよね、鼓太郎、お家が大好きだったから、もう少し一緒に暮らしたかったんだよね。それは、みんな分かってるよ。
そんな未練のせいで、頻繁にお家に帰って来るんだと思う。あたしは、まだまだいろんな未練があるから、それを空の上に持ち越さないように、全部消化してからだね。まだまだ時間が必要だ。
とりあえず、鼓太郎を一日越えた。これから、どんどん上積みして、どんどん鼓太郎を引き離していこう。
「そんなこと言っても、僕たちの生年月日なんて絶対誤差があるはずだよ。ブリーダーさんが、ちゃんと生まれた日で登録してくれていればということなんだからね。だから実は、まだ僕を越えてないかもしれない」。
なんかこいつ、理屈っぽくなったなぁ。もっと単純だったのに。
でも、確かに生年月日には誤差はあるかも。人間も昔は誕生日が結構怪しかったからね。まだ病院で生まれるのが一般的じゃなかった時代は、「この日の方が縁起が良いから、少しズラして、この日を誕生日にしよう」ということも沢山あったみたいです。戸籍上の誕生日と本当の誕生日の2つを持つことになる。
あたしや鼓太郎の本当の生年月日は、何時なんだろう。登録上の誕生日と同じなのか違うのか?
でも、長い間、誕生日としてきた日なんだから、たとえ違ってても、あたしの誕生日は8月8日。
ハチハチの末広がりの日と言うのが、少し作為性を感じなくもないけど・・・。
次のマイルストーンは、あと3ヶ月後。16才の誕生日。
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