こんにちは、小夏です。日曜日の朝散歩の続きです。さってと、折り返し点の親水公園の噴水前から、元気に出発。まずは、親水公園の小川に沿って歩く。ここでよくザリガニ釣りをしてる子供がいるんだけど、流石に今はいないね。でも、久しぶりの芝生の感触が嬉しくて、元気に歩ける。
ここからお家までは、1Km以上あります。最後まで歩ききることができるかしら。自信はないけど、行けるだけ行こう。
どんどん快調に歩き続ける。自分でも意外。歩けるよ、あたし。
さらにどんどん歩く。途中、網目の広いクレーチングのところでカートに乗せられたけど、これはあたしが望んだわけじゃなくて、おとうさんんが配慮してくれただけ。あっという間に、復路の半分くらい来ました。
あたしの唯一の柴友さくらちゃんのお家だ。ずいぶん、さくらちゃんにも会ってないけど、居るかな？と玄関の柵越しに覗き込む。
・・・いない・・・。また会えなかった・・・。
ちょっとがっかりして、道を進むと、さくらちゃんのお家の横にある駐車場のところに、柴犬とシーズーが飼い主さんと立ってる。あれ？さくらちゃんかな？
いつも柵越しにしか会ってなかったし、目が悪くなったこともあり、どうにも、さくらちゃんなのか判然せず、あたしは立ち尽くすだけ。
あたしが固まってるとその柴犬が駆け寄ってきた。匂いを確認。あ、さくらちゃんだね。久しぶり。元気そうだね。あたしと７才違いだから、まだ8才か。
何か体大きいね。こんなに大きかったかな？太った？でも顔の色は、あたしと違って茶色だ。単にあたしの顔が真っ白なせい？
暫し挨拶をして、またねーと別れます。お家までまだ500M以上あるはず。元気が残っているうちに頑張って歩こう。
おとうさんは、途中、坂になるところであたしをカートに乗せるつもりだったらしいけど、そんなことお構いなしに、あたしは快調に歩き続ける。どうしちゃったんだろう。若返った？
とか思ってる間に、見慣れた風景へ。あ、お家のあるマンションだ。
意外な健脚ぶりに自分でも驚く。まだまだ歩けるぞ。
と思ったけど、マンションの玄関に到着すると緊張の糸が切れた。カートに乗せられたら、さらにもう一本糸が切れたみたい。目一杯歩いてたんだったね。
やっぱり疲れた顔してるね。
ゆっくり、たっぷり休憩の昼寝に入ろうか。おっとその前にエネルギーをほきゅうしなくっちゃ。目一杯歩いたから、朝ごはんが美味しいぞ。
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