こんにちは、小夏です。どこにでも生えている、小麦みたいな穂をつける草。アスファルトの小さな割れ目から、茎をのばして、穂をつける強靭な草。名前なんて言うんだろう。この草を見つけると、おとうさんは好んで近くに行き、あたしを並べて、いつも「うん、そっくりだ」と言う。何のことやら?
どうやら、この草の穂を見るとあたしの尻尾を連想するらしい。似てるかねぇ?似てるって強引に言われるとそうかなとも思うけど、どうかしら?
どこでも見かける草だよね。生命力が強いんだろうね。これに対して、あたしの尻尾。どう?似てる?
おとうさんに言わせると、あたしの尻尾の毛は本体からピンピンと跳ねてて、それがこの草の穂の感じに似ているらしい。見た目の話なんだ。
まぁ、見解はあくまでも個人差あります、の世界だからね。似て非なるものをむりやり似ているというのも個人の自由だから、何とでも言ってください。
「でも、毛色から考えると、小夏の尻尾はガマの穂かな。最近、尻尾も少し白くなったけど、昔はガマの穂みたいにきれいな茶色だった」。
なんか、色んなものに無理やり結び付けてる。でも、あくまでも個人の見解なので、人に押し付けないでよね。
あたし、ガマの穂ってみたことないような気がする。どんなんだったかな?ま、なんでもいいよ。
あたしの尻尾は、唯一無二のあたしだけの尻尾だから。
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