こんにちは、小夏です。昨日は、体力を奪われるような気温、いや気温じゃなくて湿度でした。台風が近づくと、どうしても湿気を含んだ空気が流れ込んで、体にべたっとまとわりついてくる。なんか、息苦しい。はぁはぁいい始めて、お昼寝ができませんでした。こんなんじゃあ、夏バテしちゃうよ・・・。
おとうさんも、おかあさんも同じだったみたいで、「今から使うとなぁ・・・」と言いながらエアコンのスイッチを入れる。今年初のエアコン。すうーっと、部屋の中の湿気が減っていき、暑さもあまり気にならなくなった。・・・、気づいたらぐっすり。
そして遅い夜散歩の時、だいぶ暑さと湿気が収まってたけど、まだまだ。たまにポツンと雨も落ちて来る。西の方の山の方をみると、闇夜を切り裂くように稲妻が走ってる。こりゃあ、一雨来るよね。でも雨が降った方が、過ごしやすくなりそう。
夜散歩から帰って来ると、タイミングよくざあざあと雨音。良かったぁ。おとうさん、エアコンを切って窓を開けた。うん、これだったら、寝れそう。
明け方、窓から冷たい風が吹き込んできて目が覚めちゃった・・・。
明けて朝散歩。うーん、雨が残っている。
気が進まないなぁ。昨日とは違う理由で。
とりあえずお仕事してっと。お仕事終われば、即Uターン。お家に帰りましょ。
「いやいや、小夏、もう少し歩かないと運動にならないよ」と、おとうさんリードをぐいぐい引く。
リードの先は漬物石作戦を取るあたし。
負けじとリードを引くおとうさん。
勝負は見えてるよね。おとうさん、若い時みたいな腕力はなくなっているから、そのうち力尽きる。あたしは、じっとこらえるだけだから消耗が少ない。
すぐにおとうさん、「腕が痛くなってきた・・・」。はい、あたしの大勝利。
でも、まだ20メートルしか歩いてないね。多少の運動も必要なので、なおかつおとうさんの顔を立てて、マンションのある一町画を歩こうか。そう決めると素直に歩けます。
あっという間に歩ききって、マンションの中へ。
「なんか、小夏、狡いなぁ・・・」。
あたしじゃなくて、天気が一転したのだから、あたしはそれに素直に合わせてるだけだよ。
今日は、散歩は別にしても、お昼寝はよくできそうだ。
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