鼓太郎と言えばシュークリーム

こんにちは、小夏です。昼下がりの昼寝を楽しんでいると、なにやら甘い香りが漂い、リビングの方から鼓太郎とおとうさんの話し声が聞こえてくる。「鼓太郎、久しぶりだろ。おかあさんが買ってきてくれたよ」。「ありがとう、美味しいねぇー。これ、お空の上にはないから、お家に来た時だけの楽しみなんだ」。なんか、美味し気な会話だ。寝てる暇はないかも。


案の定。鼓太郎の好物のシュークリームを二人でこそこそ食べてた・・・。後からあたしに見つかるとうるさいと思ったのか、おとうさんシュークリームを手にベッドの上をのぞく。

あたしが寝ていると思ったのに、目がいきなり合って動揺してる。

「んー、小夏も食べるかぁ?」と愚問を投げかける。もちろん!ベッドから降りて、リビングへおとうさんの後を追う。いい笑顔で追いかけます。あたし、まだこんな笑顔出来るんだ。

鼓太郎が、「僕はもう食べたから、あとは小夏にあげてね」とおとうさんに言ってる。ありがとう。おとうさんがちぎって、あたしに差し出す。

しかし、むー、これちっちゃい。

「小夏はダイエット中だから、これだけ」。あたしの不満そうな顔見て、続けて「嫌ならたべない」とかいう。

食べます食べます。これじゃあ、軽く一口だね。

でも本当にこれだけ?おとうさんの手の中をしつこくチェックしてもない。まだ甘い匂いが漂っているのがおかしい。

あんまり、あたしがしつこいので、渋々、おとうさんテーブルの上から残りのシュークリームを。結局、半分以上あたしが食べました。

「小夏、食べすぎ」と鼓太郎。
「あたしは、この世に食の未練を残したくない」。
「でも、たまに帰省したときに食べると、余計に美味しいよ」。
「それは別物。今食べるシュークリームとは、また違うものなの」。
鼓太郎、口では敵わないと思ったのか黙る。
黙ってたくせに、小さい声で「ダイエット中なのに・・・」。
「ああん?」はい、試合終了です。

鼓太郎にも言ったけど、最近はおとうさんもあまりシュークリームを買ってこなくなった。鼓太郎がいないせいだよね、きっと。鼓太郎が帰ってきそうな時にしか買わない。

だから、あたしも久しぶりだったんだよ。ごちそうさまでした。帰ってきた鼓太郎に感謝。

あ、おとうさん、鼓太郎はカスタードプリンも好きだったよ。

 

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