こんにちは、小夏です。やってしまいました、おとうさんの布団の上で、盛大に・・・。昼過ぎから、おとうさんのベッドに行き、恒例のシェスタを楽しんできたあたしなんだけど、4時頃になって、あれっ、なんかお腹と言うか胸と言うか、気持ち悪い・・・。慌てて起きたんだけど、時すでに遅し。
えろえろえろ、っておとうさんの布団の上に盛大に戻してしまいました。ここの所、ちょっと調子が今一つでご飯もあんまり食べてなかったので、朝に少しだけ食べたオヤツと胃液だけです。でも、布団の広い範囲に広がってしまった。
ごめんなさい。布団の上で、戻すなんてこと今まで一度もなかったのに。
おとうさんもおかあさんも、怒らないで急いで片付けてくれた。でも、お布団どうしよう。羽根布団だから、クリーニング代はきっと高いよね・・・。とりあえず今日は消臭剤でごまかすんだろうけど、臭いよね・・・。
戻した後、あんまり元気がなく、かと言って自分が戻した布団の上に帰るのも嫌で、久しぶりに本宅の犬小屋へ。気が付いてたら寝てた。調子が悪い時は寝るのが一番とあたしの中の本能が教えてくれる。
そのまま、１時間くらい身動きもせずに寝ちゃったみたい。おとうさんが、心配して覗き込み、あたしを呼ぶ。「おーい、小夏、生きてるかぁ？」。ちゃんと生きてるけど、心配させまいと、少し顔をあげる。
「おお、動いた動いた。どうしちゃった？元気ないなぁ」。
ここん所の調子の悪さのピークかしら。でも、ごめんね心配かけて。きっと大丈夫だと思うよ。
でももう少し寝かせてね。
犬はよく戻すと言われるけど、あたしは鼓太郎ほど戻すことがなかった。鼓太郎は戻すのと下痢が得意なワンだったね。胃腸が弱かったから、上から下から体外に出してたんだろうけど。あたしは鉄の胃腸を誇ってたんだけどね。それも今は昔なのかしら。
それでも明日には、元気なあたしに戻っているはずだから。今までも、ずっとそうしてきたから、そんなに心配ないよ。
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