こんにちは、小夏です。温厚なあたしでも時には怒る。昨日の夜散歩の時、前の方からギャンギャン吠えながらミニチュアシュナウザーが走ってきた。えー何こいつ?飼い主は一緒じゃないの?よく見るとシュナウザーのだいぶ後方に飼い主と思しき人がいる。まさか、ノーリード?ここ、広めの歩道だけど、人や自転車がたくさん行き交う街中だよ。
吠えてこちらに向かってくるシュナウザーに、あたしも身構える。あたしは人間にはフレンドリーだけど、犬にはフレンドリーとは言えないから。
ノーリードじゃなかったけど、ロングリード。正確に言えば、フレキシブルリード。リードの長さを調整できるタイプです。でも、たぶん目一杯に伸ばした状態。5メートルくらい伸びるよね、あのタイプ。
おとうさんもあたしのリードを短く手繰り寄せる。一瞬、あたしをカートに乗せようかと思ったみたい。それでも危険はあまりないかな、万が一の時は蹴飛ばしてやろうと思ったみたいです。とりあえず、あたしをかばうようにあたしの横に立つ。
今のあたしは攻撃的じゃないから、自分から行くことはないけど、少し前だったら絶対に先制攻撃する。あたし、強いんです。
友好的じゃないシュナウザーが、あたしのところに来て吠える。後ろの飼い主がスマホいじくりながら、ようやく追いついてきた。おとうさん、やり過ごそうとシュナウザーが通り過ぎるのを待ってたら、すれ違いざまに飼い主がリード伸ばしたのか、ロックしてなかったのか、シュナウザーが急にあたしの方へ飛び掛かってきた。おとうさんブロック。蹴とばさなかったけど・・・。
蹴とばさない代わりに、飼い主に向かって、大きな声で「こんな街中で、どんだけリード伸ばしているんだよ!」と吠える。あれ、おとうさん、こんな大きな声出るんだ。
飼い主(若い男)、こちらをチラとみて何も言わずに立ち去る。その姿に余計に腹が立ったおとうさん。でも駄目だよ、追いかけて喧嘩しちゃ。
人通りの多い歩道で、自転車の通行も可の歩道なのに、ロングリード状態は危険すぎるよね。犬との争いになる危険性もあるのに。こういうことがあるから、犬嫌いの人のバッシングは根強いんだよ。
何時になったら、こういうことがなくなるのかな?
PS:ワン族の本能として、自分よりも弱いものに攻撃的になるみたい。あたしも若いころは喧嘩売られることなかったのに、やっぱり年取って弱々しく見えるようになったのかな・・・。
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