こんにちは、小夏です。昨日、晩御飯はあたしの好物のおうどん。10本くらい取り分けてもらい、タマゴを2/3くらい乗せてもらい、完食です。お腹が一杯になったので、例のごとく、さっさと一人でベッドへ行き眠りこけていました。でも、途中であたしの横に、どんっと、寝転がる気配が。おとうさん、今日は早いなと思ったけど、なんか違うね。時計を見ると、22時ちょうどだ。
あ、鼓太郎だね。お空に昇った時間に、帰って来たんだ。さては、この時間を狙ってたんだね。何はともあれ、おかえりー。
「小夏、ずいぶん早く寝ちゃうんだ？今日帰るって言ったのに・・・、僕のこと待っててくれなかったの？」
うーん、最近、ご飯を食べると眠気が猛烈に押し寄せるんだよね。
「小夏も年だね・・・」。
うん、あと５ケ月で、あたしも15才。鼓太郎もそれくらいの年の頃、寝てばかりだったよ。
「もう少し元気だったと思うけど。あまりよく覚えてない」。
なんか、じいちゃんのイメージが強かった鼓太郎だけど、若々しく元気。お空の上に行って元気になったのか？
鼓太郎、３年前の今日（昨日19日）、お空に昇った。以来、毎年、この祥月命日にはお家に帰って来る。
「んー、命日は命日なんだけど、この日は、お空の上での僕の誕生日。今日で、満３才、一番元気な年齢だよ。」
そうか、あたしが初めて鼓太郎に会ったのは、鼓太郎が４才のときだから、３才の鼓太郎は初めて見るわけだ。地上で３才の時の鼓太郎は、手がつけられない乱暴者で狂暴だったと、おとうさんとおかあさんから聞いてる。おとうさんとおかあさんにもだいぶ怪我させたという話も・・・。今は、・・・、大丈夫そうだね、落ち着いてるね。
お腹すいてない？
「リビングで僕のコーナーに行ったら、セ〇ンのシュークリームがあったんで、食べた。久しぶりー」。
鼓太郎がいたころは、おとうさんしょっちゅう買って帰って来たよね。今は、その頻度が減った。あたしが太るから・・・。
お花も今月は豪華だったでしょ？昨日、おかあさん買ってきてた。
「うん、毎月お花あげてくれてるけど、３月はいつも立派だね」。
ま、話はこれくらいにして、今日はゆっくり寝よう。鼓太郎もベッドに入って。そして、明日、一緒に朝散歩に行こう。ちょっと遠くの公園にでも連れてってもらおうね。
でも、鼓太郎もベッドに乗ると、おとうさんのスペースないねぇ・・・。おとうさん寝不足になりそう。
早起きの鼓太郎だから、早い時間から「お散歩！お散歩！」って騒ぎそうだしなぁ・・・。
ま、とりあえず寝ましょう。
↓ 帰ってきた鼓太郎と参加中！
