こんにちは、小夏です。信号待ちで、カートに乗せられました。まだ散歩に出たばかりで元気なので自分の足で歩くつもりだったのに、おとうさん何も言わずに、あたしをカートに放り込む。信号が変わる前にちゃんと渡りきれるよ。
とりあえず赤信号だから、待ちます。
信号変わって、カートに乗ったまま横断歩道を渡り始める。カートから降ろしてくれないので、カートの中で立ち上がって、エア横断・・・。
渡り切ったところで、信号を見上げると、あれっ、青信号点滅してる。
信号変わった瞬間に渡り始めて、普通のスピードでカート押してもらっていたのに。ぎりぎり?こんなに信号変わるの早かったかしら?
そして散歩の帰り道。同じ交差点に差し掛かります。またカートに乗るのかしらと思ったけど、おとうさん、その気配を見せない。うん?今度は自分で歩くの?
さっき信号変わるのが早かったんで、早く歩けばよいのかもしれないけど、あたしはいつもと同じとろとろ歩きです。
それでも、無事に反対側に到着。
信号変わってないかと見上げたけど、まだ青のまま。点滅もしてない。
何か不思議な感じがします。さっきはぎりぎり、今回は余裕。
どうやら、同じ交差点でも縦横の進行方向で信号の待ち時間が違うそうです。時間の短い方を渡るとき、おとうさんはあたしをカートに乗せる。時間の長いほうを渡るときには、あたしをそのまま歩かせるようにしているらしい。
悪いねー、気を遣ってもらって。
でも、東京の片田舎の信号は、待ち時間の差が大きすぎるように感じるけど。なんでも、昔の街道の名残で、交通量の多い道とそこに交わる道が極端に交通量が少ないせいだと、おとうさんは適当なこと言ってた。意外に正解かもしれない。交通量少ない道と多い道が交わっているけど、道幅がそもそも全然違う。
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