こんにちは、小夏です。この間、梅の花を見に行った時、おとうさんはカートを車に積んでくれた。あたしが、自分の足で、公園を一周できるのか不安だったみたいです。自分では、まだまだ大丈夫と思っているけど、確かに歩くスピード落ちて、たとえ歩けても、ものすごく時間がかかるかもしれないから、カートあった方が安心は安心です。
でも、意外に大丈夫だった。いつもと違う風景の中を歩くせいか、いつものお散歩よりはすたすたと歩きました。後半、少しへばって口開けてはぁはぁしながら歩いてたら、おかあさん勘違いして、「公園に来ると楽しそうだね」と。
楽しいには楽しいけど、違います、へばってるだけです・・・。
そんなあたしを見たおとうさん、「小夏、まず右足をよいしょ」。
「次は左足をよいしょ」。
「あー、よくできたね。あんよは上手」とか言ってる。励ましてくれたのか?馬鹿にされたのかしら?
赤ちゃんをあやすみたいなことしないでよ。でも、一歩ずつ確実に歩くのは、老年期には大切なトレーニング。人間も犬も同じだね。いつも何となく歩いているけど、たまには一歩ずつ確かめながら歩いてみようかな。
公園を出るとき、反対側の道に柴がいた。ちょっとシニアに入った柴だったけど、あたしよりはだいぶ若いワン。その柴ワンが歩く姿を見ていたおとうさん、「やっぱり若いなぁ、歩くときに少しぴょんぴょんと跳ねるように歩くね」とぼそっと言ってた。
「小夏も、若い時は・・・、ん、そうでもないか。鼓太郎はぴょんぴょん跳ねてたけど、小夏は若い時から、どすどす歩いてたなぁ・・・」。
ん?
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