老ペット人よりケア厚く、って?

こんにちは、小夏です。昨日土曜日の日経新聞夕刊を読んでたおとうさん、「なるほど、そうだろうな・・・」と独り言。なあに、と近づいていくと広げた新聞に「老ペット人よりケア厚く?」の見出しがトップにあった。


なんでもペットの平均寿命が延びて、高齢ペット向けのビジネスが増えてきているとのこと。家族の一員として一緒に過ごす時間が増えて「一日でも長く一緒に暮らしたい」と、飼い主の財布のひもも緩んでるらしい。

おとうさんは、あたしのことを子供だと思ってるし、あたしもおとうさんの子供だと思ってるから違和感ないけど、でも「人より厚くケア」というのはどうなんだろうね。せいぜい「人並み」じゃないのかな。

まぁ、お金と時間のたっぷりのお家に入る子はそうかもしれない。それはそれで良いけど、みんなじゃないはず。それぞれできる範囲で、そして愛情たっぷりだったら、それだけでワンは幸せだと思うけど、どうかな?

あたしたちは逆の立場になっても、ぺろぺろしてあげたり、寄り添って一緒に寝るくらいしかできないよ。でも、それで文句いう人いないはず。だから、飼い主さんも、無理に背伸びしない方がいいよ。あくまでも、できる範囲で、望む範囲で十分。少なくとも、あたしはそれでいい。それで満足、幸せです。

あと、記事の中でちょっと気になったのが「老々介護難しく」という小見出し。飼い主さんが高齢化してペットの介護できなくなるという、人間の老々介護の問題の人間とペット版。これ多いらしいね。高齢になってペットを飼い始めるっていうことだよね。

最近は、ワンも18才くらいまで生きることも多いから飼い主として元気に一緒に暮らせる自分の年齢を逆算しないと駄目だよね。寿命じゃなくて健康年齢で考えようよ。でないと、お互いに不幸になっちゃう。年取って子供が独立して寂しいからペットと暮らし始めるんだろうけど・・・。

わが家は、きっとあたしが最後のワンになるはず。鼓太郎で最後のはずだったけど、おとうさん、自分の年齢を一生懸命計算して、「大丈夫、たぶん大丈夫」と自分に言い聞かせながらあたしを迎えてくれた。そんな年よりじゃないのに、へんなところで心配性なんだから。

後から生まれて、先に行くのは申し訳ないけど・・・。

でも、人間社会でワンは人間なしでは生きていけない。だから、神様が人間が最初から最後まで面倒をみるように決めたんだと思ってます。

あたしは、できるだけケアが必要ないように、できるだけ元気に生きてくからね。これからも。

 

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