こんにちは、小夏です。昨日は朝から雲一つないお天気。暦の上では立冬も過ぎたけど、秋晴れです。やっぱりお散歩の時は、晴れの方が良い。日なたでは、少し汗ばむくらいです。換毛期で毛の量が極端に減ってるあたしには、快適な気温の一日になりそうです。でも、天気予報では昼から曇ってきて、夕方に雨もあるかもしれないとのことだった。忙しいね。
お天気は、なかなか希望通りには行かないけど、とりあえず朝散歩は楽しめます。
件のミカンの木のあるお家の前を通過。いやー、いい色になってるね。ほとんど完熟状態じゃない?スーパーで売ってるミカンは、もっと青みを帯びてるし、まだらだけど、ここのミカンは全体がきれいなみかん色になってる。
きっと美味しいと思うけど、本当に収穫しないのかしら?
そこへ、二人のおばちゃんが通りかかった。この道を通るの始めてみたいで、大きな声でしゃべってた。ミカンの写真を撮っているおとうさんに気づき、そしてたわわに実るミカンにも気づいた。
「エー、何これ、みかん、みかんじゃないの!スゴイ!」
おとうさん心の声「うるさいなぁ・・・、見ればわかるだろ」
「もう熟してるでしょ、これ。早く取ったほうがいいんじゃない」
おとうさん心の声「ま、誰でも同じこと思うんだな」
「あたしが取ってあげようか。こんなにあるんだから、いいよね?」
おとうさん心の声「誰にいいよねって言ってんだ?このおばちゃん」
「少し貰っていこうかな」と、ミカンの方に手を伸ばす。
おとうさん心の声「おいおい、マジかよ、それ泥棒だよ」
本当にミカンを取りそうになったら、警告しようとおとうさん思ってたらしい。
でも、煩いおばちゃんの連れのおばちゃんが「そんな、他人様のみかんを勝手に盗っちゃ駄目でしょ」。
ああ、こっちのおばちゃんは普通の人だった。良かった良かった。
でも、この普通のおばちゃん、なんで変なおばちゃんと連れ立ってるんだろう?そこが不思議。
たしなめられたおばちゃん、ちょっと不満げに手を引っ込めた・・・。
でも、同じような人は他にもいそうだから、やっぱりミカン早く収穫しましょう。熟しすぎて腐って落ちると、それはそれで大変だよ。
そんなことをしているうちに、少し雲の姿も見え始めた。変な場面に遭遇して、テンションも少しさがったし、天気も下り方向。
雨になるのは、夜散歩の頃かな。
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