あたしは、あの日、一生分のツキを使い果たした

こんにちは、小夏です。昨日の朝散歩で急な大雨に見舞われ、自分のツキのなさを思わず嘆いた。お散歩から帰って二時間もしないうちに、青空が広がってきたもんね・・・。ああ、ツキのない女なんだとがっかりしてたら、おとうさんがフテ寝中のあたしの所に来て、優しく撫でながら、ぽつりと言った。「小夏は、あの日に一生分のツキを使い果たしたんだよ」。ん、どういうこと? “あたしは、あの日、一生分のツキを使い果たした” の続きを読む