こんにちは、小夏です。最近のあたしは、夜散歩を終えた後も、晩御飯も食べずにとりあえずベッドに行って寝ます。おとうさんおかあさんの晩御飯は、長年の習慣で遅い時間なので、その頃まであたしは一度寝るようにします。ちょっと空腹だけど、おとうさんおかあさんのオカズをもらうためには、ご飯の時間を合わせなきゃね。
でも、たまに寝過ごしてしまう。慌ててリビングに行くと、おとうさんおかあさん、ご飯を食べ終えている時がある。そんな時は、がっかりして素のドライフードをもそもそ食べます。
でも、昨日はそのタイミングを外さなかった。結構しっかり寝ていたんだけど、何かを鼻先に感じた。あたしの好物の匂いが、鼻の中に忍び込んでくる。慌てて起き上がり、リビングのあたしの食事台を覗いたけど、何も出てない。
おとうさんおかあさんの食卓の方へ近づく。食卓の上から好物の匂いが大量に漂ってくる。
「ん？小夏、おはよう！お腹すいたかな？これ、食べるか？」
いただきー！
ああ、これジンギスカンだ。久しぶりー。好物だよ。続けてもう一切れ、もう一切れと食べます。
切りがなくて、面倒だとおとうさん思ったみたいで、あたしのお皿にお肉を入れ始める。あ、鼓太郎用にも用意してるね。鼓太郎もジンギスカンが好物だったけど、鼓太郎がいた頃はわが家の食卓にジンギスカンはあまり登らなかった。だから、忘れずに今は鼓太郎の所にお供えされる。
ま、鼓太郎のことはさておき、あたしのお皿を食事台に乗せて！
あっという間に、トッピングされたジンギスカンは食べ終わりそう。
一度だけ追い肉してもらったけど、やっぱり残るのは素ドライ。最後は、あきらめてもそもそと食べたけど。
好物を確実にゲットするために、タイミングを外さないようにしよう。しかし、若い頃に比べ鼻が弱くなっているからなぁ・・・。
↓ 久しぶりのジンギスカンに舌鼓を打ちながら参加中！
