こんにちは、小夏です。朝散歩に出ようとエレベータに乗ってたら、下の階からパピヨン君の家のおかあさんが乗ってきた。あたしに気づくと、ナデナデして、「なんか、また大きくなったみたい・・・」と言う。おとうさん、「いやいや、そんなことないですよ。これ以上、大きくなられると流石に困る」とか話してる。
そういえば、以前、このおばちゃんに「にくにくしい」って言われたことがある。憎まれてる覚えはないから、ちょっと考えて、ああ「肉々しい」かとわかった。（「にくにくしい」と言われた時の記事）
パピヨン君、全然見かけないけど、どうしてるかな？いつもおばちゃんと、長距離散歩してたけど。散歩は、いつもおばちゃんがしてた。おじちゃんや子供たちと散歩してるのは見たことない。おばちゃんっ子だったのかな。
おばちゃんの雰囲気がいつも通りだったので、おとうさん、「最近は、どうですか？」と聞く。それじゃ、何のことかわからないと思ったけど、おばちゃんすぐにパピヨン君のことを聞いてるとわかったみたい。
ちょっと間があって、「昨日、死んじゃった・・・」。それまでの元気な口調が一転。「これから火葬に行くの」と、途中から完全に涙声になっちゃった。
おとうさん、しまったと思ったけど、既に泣いちゃったおばちゃんにお悔やみの言葉も言えず、とりあえず最悪のタイミング聞いてしまったことを「ごめんなさい」と何度も謝ってた。
エレベータを降りるとき、おばちゃん、あたしをもう一度撫でまわし、耳元で小さな声であたしに「元気でいいね」と言った。
パピヨン君は17才、もしかしたら18才になったのかな？天寿を全うしたには違いないけど、でもおばちゃんはパピヨン君を大事に大事にしてたからね。きっと幸せな一生だったに違いない。
パピヨン君は鼓太郎のことが嫌いで、鼓太郎（含むあたし？）にギャン吠えしてたけど、お空の上では仲良くしてね。
合掌
↓ また同世代ワンが減ったと哀しみながら参加中！
