昨日は鼓太郎の月命日、空の上からあたしを見守る

こんにちは、小夏です。昨日は鼓太郎の月命日。ここのところの、あたしのお腹お尻騒動でまた旧ブログの引っ越しが滞ってたので文句いわれるかなと思ってたけど、「小夏のお腹が落ち着いてきたみたいで良かった」と優しい言葉でした。不愛想で怒ると怖かったけど、本当は優しい小心犬だったからね。


空の上からあたしの復活を祈ってくれたのかな。なんかあればすぐにやって来てくれるけど、実体がないからちょっと寂しい。具合が悪いときは、鼓太郎のふかふかしたお腹を枕にして寝ていると気が休まるんだけどなぁ。

スズランの花も咲き始めた。

そろそろ夏。鼓太郎のいない夏も、もう6回目になります。早いもんだ。お別れした年の夏頃までは、あたしは時々、鼓太郎を探してた。そんなに広いお家じゃないから隠れる場所なんてないんで、鼓太郎がいないことにすぐ気づくはずだけど、なんか探してました。

鼓太郎は台所が好きだったから覗きに行くけど、姿がない。

鼓太郎の匂いがしたような、息遣いが聞こえたような気がして探してた。なんとなく、もう鼓太郎はもういないんだなって理解はしてたんだけど、時々、カーテンの影からぬぼっと顔を出しそうな気がしてた。

鼓太郎は、床の上で良くごろごろ寝てた。そんな鼓太郎を探し当てて、あたしは後からぺったりひっついて寝てました。あたしは固い床の上で寝るのは得意じゃないけど、鼓太郎が布団代わりだった。

鼓太郎の体がお空に昇ったのは3月21日。命日が19日だから一日間が空いてます。日が悪かったとかじゃなくて、お家のみんなが鼓太郎とゆっくり最後の時間を過ごそうとあえて一日空けたらしい。あたしも斎場に一緒についてって最後のお別れもした。

鼓太郎と最後のお別れの写真。おとうさんとおかあさんに、何度も「本当にこれで鼓太郎とお別れなんだよ」って言われたけど、なんのことかよくわかってなかった・・・。なんで鼓太郎が箱の中に入ってるんだろう?早く出てこいと思ってた。

それでもお骨になった鼓太郎と一緒に帰ってきた時、あたしはお家の中をうろうろと鼓太郎を探し回ったそうです。

なんか上手く理解できなかったみたい。でも、その後、鼓太郎が時々やってくるようになってようやく理解できました。なんだかんだで、理解できるまで一年くらいはかかったのかな。初めての一人だけの夏も、初盆とかいって帰ってきて長いこと滞在してたから、やっぱり鼓太郎のお腹を枕にしてたような気がしてた。

おとうさんのベッドの上で。手前が鼓太郎、奥があたし。鼓太郎のお腹を枕にしようと狙っているところです。

今はちゃんと理解してるよ。今月は帰ってきてないということも。来月は鼓太郎の地上誕生日があるから帰ってくる。それまでにあたしも少し体重を増やして、鼓太郎が最後にみたあたしの姿に近づけておきたい。

お腹の調子が戻って、食欲は変わらずだけど、食べてもなかなか太れないのが悩ましい。鼓太郎が最後に目にしたあたしの姿は、いつのあたしなんだろうね。

鼓太郎と過ごした最後の日の一日前。でも、この日はもうあたしのことは見えていなかったみたいです。

 

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