寝姿百景その93 散歩の途中で大好きなベンチで熟睡

こんにちは、小夏です。久しぶりに不評の寝姿百景シリーズ。今や、ほぼ毎日、寝姿のブログに成り下がったので、実は毎日のように不評を買っているのかな?それでも、おとうさんはこのシリーズを気に入っているみたいで、延々と続けて今日で93回目。鼓太郎やあたしの寝ている姿を見ると、ささくれだった心も少しだけ癒されるそうです。


昨日の朝散歩は、最近、遠くなった遊歩道まで。途中の公園に寄り道するのが恒だったけど、昨日はまっすぐに遊歩道までカートで運ばれた。寄り道すると、そこでおしまいになっちゃうからね。

遊歩道の木々もずいぶんと色づいてきました。そうだよね、来月には雪も降りそうな時期になったからね。

遊歩道に到着して、地面に降ろされたけど、パッとしない。寝ぼけてる?いや、今やこんなもの?コテンコテンとひっくり返りながら、それでもめげずに少し歩きます。

100メートルちょっと進んで、遊歩道の脇道へ。以前は好んで来ていた場所だけど、今年は余裕がなくなってこの場所に来てなかった。ここ、大きな木の下にベンチが並んでる広場です。ここが今日の目的地だったのかな。

あたしはベンチ好きだから異議なしだよ。少し元気に前進します。ベンチに木陰を提供してくれる木は、まだあんまり紅葉が始まってない。

もっと季節が進むと盛大に木の葉を散らしてベンチの上に積もっちゃう。今はまだ積もっていないので、ベンチの上へ。抱っこしてくれるんじゃなくて、ベンチに直に寝かせられた。

木製のベンチが陽射しで少しぬくもりをもって気持ち良いです。遠慮なく寝ますよ。誰か来たらベンチは譲るけど、誰も来ない。暫くそのまま寝かせてもらいます。

抱っこしてもらって寝るのも好きだけど、日の当たるベンチで寝るのも好きです。

あたしが寝ている間に、おとうさんは横で体操(ストレッチ)してた。寒くなって来てから、あちこち痛いとか言ってるからねぇ。少しは運動しといてよ。10分くらい寝たかしら。あたしがいつまでも起きないので、おとうさんがちょっかいを出してくる。あたしが息をしているか不安になったのかな。

眠りを妨げる手が忍び寄り、そしてわしゃわしゃと撫でまわす。

さて、それじゃぁ、お家帰りますか。遊歩道へのお散歩は、長く見積もってもあと一ヶ月くらい。雪が降ると来れなくなります。

帰り道は少しは自分で歩いたけど、ほとんどはカートに助けてもらってお家まで。カートがないと遊歩道は今や遠くになってしまった。

あと何回来れるかな?来年の春に来ることはできるのかしら?ベンチで寝ている時に元気に遊歩道の桜の下を歩いているあたしの夢を見た。夢だよね。

 

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“寝姿百景その93 散歩の途中で大好きなベンチで熟睡” への2件の返信

  1. 小夏ちゃん、木製のベンチで気持ちよさそうに、うたた寝ですね。日差しが少しあたってて
    うらやましいくらい幸せなお顔ですね。見てるパパさんも幸せになりますよね。
    見てるこちらも、幸せな気持ちになります。
    また、お天気のいい日に、カートに助けてもらいながら、何度もここに来たいですよね。
    少しずつ寒くなりますので、お風邪などひかないよう皆様、気をつけてくださいませ。

    1. 距離的には家から数百メートルの場所ですが、今では遠い場所になってしまいました。冬になるとこのベンチもすっかり雪の中に埋もれてしまうので、今シーズンは利用可能な期間はあと一ヶ月弱でしょうか。来シーズンだと5月ころになってしまう。厳しそうな冬ですが、来年の春もここで日向ぼっこしようと小夏に言ってます。

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