こんにちは、小夏です。朝から雪が少しチラついている。天気予報では、今日はずっと雪マークがついてる。いや違うか、よく見ると途中から雨マークだ。そろそろ今シーズンの雪もこれが最後になるのかもしれません。名残りの雪という事かもしれません。
「せっかく僕が帰ってきたのに、もう雪は降らないの？」と散歩に付いて来た鼓太郎がぼやいている。そうだね、鼓太郎は雪が大好きだったね。でもね、ずっと雪の中に三か月以上も閉じ込められちゃうとウンザリなんだよ。
鼓太郎がクリスマスからお正月過ぎまで帰ってきていた頃は、ほどほどの雪だったけど、お空の上に戻った後にドカンドカンと大雪に見舞われた。鼓太郎は、その時の事知らないんだよね。「雲の上からのぞいてたけど、雪がたくさんで羨ましかった」。何言ってんだ、こいつは・・・。
地面の温度が高くなってきているから、この程度の雪だと積もるようなことはなさそうです。とりあえず地面に落ちた雪は、黒いシミを作って消えて行く。日本人（犬）的な情緒では、消え行くものの儚さ美しさだけど、うーん、今シーズンはだいぶ苦しめられたから、そんな気分にはならないや。
今日を過ぎれば、天気予報の雪マークも今の所ないし、気温も一段あがる。そうすれば春の気配がより濃くなってきそうです。
ずっと背中を丸めてとろとろと短い散歩ばっかりだったけど、来週あたりから少し遠くまでスタスタ歩いて行けそう。
「小夏、それは雪のせいじゃないから、老化のせいだから無理だよー」と鼓太郎。わかっちゃいるけど、言われるとむかつく。いや復活の可能性はあるはず。目標の二十歳まで、まだだいぶ時間があるから少しは復活せねば。
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