こんにちは、小夏です。昨日は鼓太郎の6回目の空の上の誕生日でした。地上で言うと祥月命日なんだけど、お空の上だと誕生日になる。毎月お花を買って来るおかあさん、昨日は少し立派な花を買って来てた。先月は、大雪でお花を買いに行けなかったのもあって、今月は少し豪華なのかしら。おとうさんは、しゃぶしゃぶのお肉をお供えしてた。
なかなか帰って来ないな、と思ってたけど、ちゃんと夜の10時に寝っ転がっているあたしの横でへっへっと言いながら良い子座りしてた。「ただいま!」。うん、お帰り、やっぱり10時なんだね。
鼓太郎は夜の10時ちょうどに、おとうさんの膝の上から旅立ってお空の上に生まれた。それにこだわっているのか、3月19日には夜の10時にきちんとやってくる。他の時は、時間がバラバラなんだけど、今月だけは毎年時間に正確です。
そっか、もうお空の上でも満6歳になったんだね。来年は小学校だ。ワンの場合、6歳になるとシニア犬らしいから、うーん、すでに二回目のシニア犬を迎えたんだね。時間が流れるのは早いや。
鼓太郎が空の上に移住してから6年間、あたし頑張ってきたよ。ちょっとくたびれて来たけど、まだ大丈夫。まだ頑張れる。
「うん、僕が予定より早くお空の上に行っちゃったから、その分、小夏が長く生きてもらわないとね。だいぶ食べる量が減っちゃったのが心配だけど、さっきもしゃぶしゃぶのお肉を5枚も食べてた・・・。僕の所には1枚しかお供えされてない」。と、ぶつぶつ言いながらも、自分のコーナーに行って、もしゃもしゃ食べてる。
鼓太郎は今度は何時まで居るのかな?「桜の花が咲くまで居るよ」。ん、鼓太郎がお空の上に行った年は翌日に咲いてたけど、北海道の桜は遅いんだよ。ああ、それも計算づくね。初めから一か月くらいって言えばいいのに。
でもまだ寒い日が続くから、鼓太郎に引っ付いて寝れば少しは暖かく寝れそう。昔は、あたしが引っ付いて寝ると嫌がって逃げて行ったけど、空の上に行ってからは逃げなくなった。暫く離れているせいで、人恋しくなってるのかな。
いいよ。ゆっくりしていきなよ。これから雪が融けて、北海道のいい季節に向かうからお散歩も気持ち良く歩けるよ。
一緒に春を迎えよう。
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