こんにちは、小夏です。試練というタイトルほど大げさな事じゃないけど、雪国が春を迎えるにはお天気(気温)だけじゃなくて、いろいろと段階的な試練を越えて行かないとだめです。未だ雪は時々舞うけど、大雪、ものすごい積雪になることはない。雪はクリアしたとして、次は氷、そして雪解け水と続いて行く。
足元がおぼつかないあたしにとっては、結構な難題、試練です。雪が新たに降らなくなると今まで隠れていた車のタイヤで擦られ分厚くなった路面の氷が顔を出す。
爪を立てぐらいじゃ滑りを回避できない。爪自体も北海道に来てから変形激しいような気がするし、そもそも足腰がふらふらしてるからね。他人から見れば、滑っているのではなくて、ヨタヨタよろける老犬にしか見えないんだろうけどね。
そう言えば、最近よく年齢を聞かれるなぁ。「頑張ってるねー」とか声が掛かることも多い。うーん、これもデジャブか?昔の鼓太郎みたい。鼓太郎がヨタヨタ歩きになった頃、年齢聞かれたり声援を受けていた。あたしは、そういうことないだろうと思ってたけど、結局は同じかぁ。
鼓太郎もあたしも、太くそこそこ長く生きるつもりだったから、ちょっと想定とは違う展開になっちゃった。でも、生あるかぎりは精一杯生きてくよ。妙な良くはない。日々、ご飯を食べてお散歩し少しだけ遊んでたくさん寝る。それで十分。
さて氷のフェーズは一週間くらいかな。その後は雪溶けの水だ。大きな水たまりががあちこちにできてお散歩が大変になります。道の排水口が雪や氷でふさがってるから、どうしても大きな水たまりができるそうです。雪国では、春に冠水の危険性が高いらしい。
でもそれが過ぎれば、ほこりの多い時期はあるけど、気持ちの良い季節に一直線だよ。ちょっと明日明後日、大荒れの天気予報が出ているのが心配だけどね。
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