こんにちは、小夏です。ふと思ったけど、もしあたしが手術をしなきゃならないような病気になったら、今のあたしの年齢で手術、全身麻酔は可能なんだろうか。単に年齢の問題だけじゃなくて、個体の体力問題や病気や手術の術式によっても大きく変わりそうで単純には言えないよね。でも、可能性として年齢と共にリスクは高くなるのは確かだね。
あたしが、子宮蓄膿症の手術をしたのは、今から3年くらい前の事。当時あたしは、14才と1ケ月。高齢犬のゾーンに入ってました。年齢的に手術、特に麻酔に耐えられるか心配で(あたしじゃなくて、おとうさんとおかあさんが心配してた)、手術すべきかさんざん迷ったみたい。
でも当時のあたしは、今とは違って、丸々と太ってたから体力的に大丈夫じゃないかと手術に踏み切りました。先生に聞いたら、「年齢的に手術は出来なくはない」と、わかったようなわからないような返事。まぁ、手術だから先生も保証はできないもんね。手術しないで化学療法というのもあったみたいだけど、効果のほどは不明だったし、おとうさんが薬嫌いなので(鼓太郎の時のトラウマ)手術になったらしい。
結果オーライで、あたしは無事復活しました。でも、それは3年前の話。まだ15才にもなっていなかったから、「これが最後のチャンス」と思ったみたいです。
でも、これから先はどうなんだろう。あたしも17才オーバー。当時の体重よりも5Kg以上痩せてるから、体力も当然なくなっていると思う。大手術はもう無理だよね。でも、そういう兆候はない。
なんで、こんなことを書いてるかと言うと、最近おとうさんが、あたしのお腹を摩りながら「なんか大きくなってきていないか?」と言うことが増えてきた。前から病院の先生にも言われていたけど、乳腺腫瘍の事だと思う。引っ越してきてからお世話になってる病院の先生も行くと、入念にチェックする。先月行った時も、「まだ大丈夫かな・・・」とぽそっと言ってた。
やっぱり年齢の事、痩せてきていることが、先生にも処置(手術)を強く勧めない理由になってるんだろうな。
即命に関わるようなものなら、選択の余地はないのかもしれないけど、乳腺腫瘍は微妙なんだろうね。もちろん、悪性の事もあるんだけど、そのほとんどが良性らしいから様子見にしているんだと思う。
でも、あんまり大きくなると、決断しなきゃならなくなる・・・。手術というか麻酔だよね。当然、全身麻酔だから、今のあたしが耐えれるかな。
もう手術はしなくてもいいかな。あんまり大きくなったら、そういう運命だったと諦めようかな。
鼓太郎は、右の脇腹に大きな脂肪腫があった。年齢と共にずいぶん大きくなったけど、手術はしなかった。鼓太郎の場合、手術が無事に終わっても、術後に大暴れして憤死しかねかったからね。でも、そんな大きな脂肪腫も痩せていく過程で最後は見えなくなってた・・・。
あたしと同じくらいの高齢犬で手術の経験ある子はいるのかな。高齢犬と暮らしている方は、もし手術が必要になった時、どうするのかな?
あたしは自分じゃわかんないから、もし手術が必要になった時は。おとうさんとおかあさんに決めてもらうしかないや。でも、それで良いよ。あんまり悩まないでね。
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