こんにちは、小夏です。生来の旺盛な食欲に加え、鼓太郎と言う環境要因のせいでシニアになった頃から肥満化が進んできたあたしですが、10才頃からさらに加速がかかった・・・。その頃の鼓太郎は14才で、老犬域にはいってました。明らかに老犬と言う感じでもなかったけど、また食が細くなってきてた。心配するおとうさんとおかあさん。
子供の頃の鼓太郎の食の細さに、さんざん悩まされたらしいからね、その心配も無理ない。その結果、ご飯が少し豪勢になっていった。量が増えたのではなく、鼓太郎の好きなお肉の出番が増えた。
初めのうち、おとうさんもおかあさんも、あたしには分けずに鼓太郎だけにお肉をあげようとしたらしい。そんなの無理だよね。この頃になると、気力体力とも鼓太郎と逆転してたから、鼓太郎のお皿にだけお肉が入っていると、あたしが鼓太郎を威嚇して攻撃しちゃう。
そんな結果がわかってたので、しぶしぶながらあたしの方にもお肉を入れてた。でも、食べるスピードはあたしの方が早い。食欲は満たされていない。結果、鼓太郎を追い払って鼓太郎の分のお肉もあたしが食べるという事態に。
流石にまずいと思ったのか、鼓太郎が食べ終わるまで、おとうさんが間に入ってあたしをブロックするようになった。うー、邪魔くさい・・・。鼓太郎が、僕もういいですとお皿から離れると、あたしはすぐに鼓太郎のお皿に駆けつける。片付けられる前に、まだ残ってるはずと、急いで駆けつける。
お肉は残ってなくても、肉汁や脂のしみたドライフードはたいてい残ってた。これで手を打つかと、残らず食べきる。ついでに、お皿もべろべろ舐め回してぴかぴかにしてます。意地汚い?
鼓太郎はドライフードは、出された量の三分の一くらいは残してた。それをあたしが食べてた訳だから、あたしの食事量は少なく見ても3割増し。体重は、3割増しとはならなかったけど、増えました・・・。
鼓太郎の食べ残しをすぐに片づけてくれれば良かったのにね。
でも、それ以上にあたしの反応が早かったし、鼓太郎が気が向いたときにまた食べてくれることをおとうさんもおかあさんも期待して、すぐに片づけなかったみたい。
だから駄目なんだよと言われるかもしれないけど、仕方がないとも言える。
その後も、こんな食生活が続き、いつしかあたしは体重で鼓太郎を越えてしまった。鼓太郎が少し痩せて12Kg台になり、あたしが13Kg台に突入。
鼓太郎が食べれなくなり痩せて、逆にあたしが太り始めた。年齢差のある多頭飼いだとどこでも起きうる話です。もっとも、あたしのように食欲旺盛なワンばかりじゃないから、必ずこうなるということでもないけどね。
あくまでも、あたし限りの事かな。
まだ、この話続くよ。続きはまた明日。
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