こんにちは、小夏です。冴えないお天気と雰囲気の連休が終わり、そして気温が20度越え予想の陽気となりそうな昨日の朝、車に乗って20分くらいの所の公園へ出かけました。札幌に引っ越して来てから、車に乗ってお出かけは初めて。なにせ、引っ越してからすぐ雪になったし、あたしが車に乗ると吠えるようになっちゃってたからね。春が来て、あたしが吠えるのをおとうさんとおかあさんが我慢すれば良いと出かけました。
向かった先は、野幌森林公園。引っ越した頃、地図を眺めていたおとうさん、意外に近い場所に巨大な公園を発見。春になったら一度、行ってみようと思ってて、それが昨日でした。
巨大な森林公園で、駐車場と言うか入り口があちこちにあるらしい。良くわからないので、おとうさんカーナビの一番初めに出たところを設定してた。そして到着。
駐車場から遊歩道が、あちこちに伸びてる。どの遊歩道を行けばよく分からなかったので、とりあえずまっすぐに進む。森林だね。植林されたものもあるみたいだけど、原生林も一部残ってるのかな?
しかし、遊歩道がなければ、本当に森だ。東京の片田舎に居た時も、あちこちの森林公園へ行ったけど、こんな感じは初めて。目に見えるのは木々ばかり。方向感覚を失って迷子になりそう。山の中で迷子になるっていうのは、きっとこんな感じなんだろうな。道を外れないように歩かなきゃ。
道沿いに小川なのか湿地なのかわからないけど、きれいな水が流れてる(溜まってる?)。きれいな水際にしか育たないような草花が花をつけてます。自然だよね。
しかし、この遊歩道はどこまで続くんだ。いつもの散歩では、うろうろと行ったり来たりで徘徊するあたしだけど、余裕がないせいなのかひたすら前に進みます。あたしの前をおとうさんが歩いてるから、それに付いて行かなきゃと思ったのかな?
いけない、少し息が上がってきたかな?表情が少し硬くなってきた・・・。こわばる笑顔・・・。
帰りの道も心配しなきゃダメだしね。進むだけ進んで、駐車場へ戻る余力が残ってないと置いてかれちゃう。迷子の老柴犬はだれも面倒見てくんないよ・・・。と少し心配してたら、あたしの顔を覗き込んだおとうさんが、ひょいっとあたしを抱えあげ、カートへ。あ、カートを押して来てくれてたんだ。良かった。
疲れたらカートに乗せてもらえることがわかり一安心。安心したら再び笑顔が出ました。
でも、どこまで続くんだこの公園と遊歩道は・・・。
蛇足だけど、カートに乗っているときに横に枯れた木があるのを発見。おとうさん立ち止まってその枯れた木の写真を撮ってた。何?何かあるの?
なんだかわかりますか?わかりにくいから拡大してよ。
木の幹に小さな丸い穴が沢山開いてるね。なんだろ?
「たぶんキツツキ(クマゲラとかアカゲラとか)の穴だよ」とおとうさんが言う。そう言えば、先ほどから、コンコンコンとドアをたたくような音がしてる。この辺りを住処にしてるみたい。一遍でいいから、木を突っついているところをみてみたいものだ。あ、目が悪くなったからよっぽど近くじゃないと見えないね。
さて、さらに森の奥へ進みましょうか。遊歩道とは言え、カートを押すの大変みたいだけど頑張って宜しくね。
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