こんにちは、小夏です。この間、おかあさんとお散歩していたら、後ろからアメコカ連れの人が声をかけてきた。「最近、よくお見掛けするけど、いつもピョンピョン跳ねるように歩いてて、お散歩が楽しそうですね」。そうか、あたしはお散歩の時に、ピョンピョンと跳ねてるんだ。普通に歩いているつもりなんだけどなぁ。
「楽しそうに歩いている訳じゃないんですよ。年取って、足腰の筋肉が衰えて、普通にすたすた歩けないんです。だから、ピョンピョンと跳ねるようにしないと歩けないみたいですよ」。
うーん、否定できない。特に冬の間、雪道で歩きにくかった時、ピョンピョン歩きの癖が付いちゃって、それが今になっても抜けないというのが真実かな。雪に足を取られるので、普通歩きがしにくくて、ピョンピョンとウサギみたいに跳ねて歩くんだ。
でもねぇ、他のワンはそんなことないみたい。雪が深かった時もスタスタと普通に歩いてた。もっとも、あたしみたいに雪の深い所を選んで突進するワンもあんまりいなかった。雪国での暮らしが長くて、雪道での歩き方に長けているのかな。
そしてやっぱり足腰の力があたしとは違うんだろうな。残念ながら、体力の衰えは否定できないや。鼓太郎が年取った時も、雪が降った時はピョンピョン跳ねながら歩いてた。それを覚えていたから、あたしもピョンピョン跳ねるように歩くのかもしれない。
でも雪の消えた今、そろそろピョンピョン歩きはやめないとダメかな。ピョンピョン歩きは、意外に疲れる。うさぎ跳びをしているようなもんだよ。足腰に逆に負担になりそう。
これからの良い季節の北海道を颯爽と歩きたいものです。・・・颯爽とはいかないか?
↓ 他の老ワンはピョンピョンあるきじゃないのかなと参加中!