こんにちは、小夏です。東京の片田舎に住んでいた時、冬の太平洋側気候は晴天で異常な乾燥の日々が続いた。札幌の片田舎に来てからは、まぁ冬だから乾燥はしているけど雪が飽きることなく降るので、東京の時のような乾燥はありません。そのせいか、冬場になるとあたしが持つ危険物、特に鼻先に装着されていたスタンガンがこの冬は消滅しました。
鼻先のスタンガンって何かと言うと、静電気です。たかが静電気と言うなかれ。強烈なんですよこれが。本物のスタンガンは見たことないけど、たぶん電圧としては同じくらいじゃないのかしら。
危険です。
特に鼻先から発せられると強烈だった。夜散歩の時など、おとうさんやおかあさんがあたしの鼻先にうっかり触れると、青白い光を放って、バチッと音を出してた。
あたしも痛いし、おとうさんもおかあさんも痛がってた。
身体の被毛を触っててもたまに静電気が走ってたけど、やっぱり鼻先からのやつが一番強烈に感じてた。なんだろう？鼻の先端で細くなってるからなのか、あたしの鼻が濡れているせいなのか？
でも、札幌の片田舎に来てからは一度もこうした強烈な静電気は走ってない。雪の保湿効果なのかな。
寒くて雪の多い土地だけど、ちょっとだけ良いこともありました。
ここ数日で雪がずいぶんと融けて、アスファルトが顔を出してきました。道が広くなってきた。そろそろ冬の終わりの気配かな。
でも、また吹雪いて来たね。もう積もることはあんまりないと思う。きっと短時間で吹雪はやむはずです。
そろそろ服を脱ぐ時期が来そう。
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