こんにちは、小夏です。台風の影響なのか、朝から強めの雨が続く東京の片田舎です。夕方にかけて少し弱まるみたいだけど、朝散歩の時はけっこうな強さ。テンション上がんないよね。それでも、散歩にでるのはお仕事欲求が頭をもたげてるのを感じるから。小さいお仕事は、さっきお家でしたけど・・・。
大きなお仕事なのかしら?まだ、はっきりしないけど、歩いてみますか。おお、強い雨だ。雨以上に、気温がずいぶん低いよ。あたしは問題ないけど、おとうさんレインコートの下、Tシャツ一枚だった。
レインコートの防水機能も弱くなってるから、すぐ中まで雨水が染み込みそう。風邪ひくなよ。コロナと間違えられると大変だ。
とりあえず道路を渡って、定番散歩コースへ。
道路にすでに水たまりができてる。あたしは、気にせずに水たまりに足を突っ込む。うーん、テンション上がらない。
少し直進するけど、毎度のとろとろ歩きで、20Mくらい進んでUターン。「小夏、雨だし、お家でお仕事したし、今日はお散歩止めて帰ろうか」とおとうさん。あたしよりも、おとうさんの方がテンション低いみたい。
うーん、でももうちょっと歩く。何か体が大きなお仕事をしたがってるような気がする。
同じ道を30Mくらいの範囲で、Uターンを盛んに繰り返します。4往復くらいした。よその人が見たら、何だと思うよね。うん、ちょっと認知症入った老犬だから理解してね。でも、こんなに同じ場所を行ったり来たりと言うのは、今までなかった・・・。おかしい・・・。
5往復目に入ろうとした時、「小夏、もういいだろ?」とおとうさん。おとうさんのレインコートずぶ濡れ。あー、中まで完全に水がしみてるね。おとうさん、あたしの意向関係なしにお家に向かってあたしを引っ張る。「はい、お疲れさん」。
なんか、すっきりしないなぁ。まだ、少し歩きたい気分。あたしをカートに乗せようとしたおとうさん、あたしのその表情に気づき、「?まさか、まだ歩くのか?」と。
んー、もうちょっとだけお願い。
おとうさん渋ってたけど、あたしがぐいっと引っ張ると、諦めたように動き出した。
その後、あたしは何と小走りで暫く疾走。雨の中で大きなお仕事するの嫌いなあたしだけど、見事に生み落としました。その後も、小走りでお家から遠いほう遠いほうへとどんどん進む。
こりゃあいかんと思ったおとうさん、あたしをグイッと引き戻して、強制的にお家の方へ。
お家に戻るとおかあさんが、「雨なのに、いつもよりも散歩の時間がずいぶん長かったね」と言う。それに対して、おとうさん、「小夏が、壊れた・・・」。「あー、雨の日、時々壊れるよね」。え、そうだったの?
お家に入っても、暫く興奮モードのあたし。いつもじゃないけど、確かに雨の日に時々こうなる。理由は不明だけど。雨が、あたしをおかしくするの?
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