年寄りの冷や水でした・・・。

こんにちは、小夏です。昨日の朝散歩で同じマンションのダックスにライバル心を燃やし、妙に歩き回ったあたしですが、端的にその反動が出ました。わかりやすいねー。お家に帰るとライバル心で燃え上がった心の炎が、しゅしゅしゅと鎮火。後に残ったのは、肉体的な疲労だけ。やっぱ、年寄りの冷や水だった。


お家に着くや否や、ご飯も食べずに、さっさと犬小屋に潜り込む。犬小屋だと、おとうさんやおかあさんにちょっかいを出されないから、ゆっくりと眠れます。体力を回復させるべく、おやすみー。

そのまま、お昼ご飯の時も起きださずにひたすら寝る、寝る。そのまま夜散歩まで寝続けようとおもってたのに、おとうさんが横でなんかごそごそとうるさい。文句の一つも言おうと思ったんだけど、犬小屋はおとうさんの仕事部屋に置かれてるから文句は言えないよね。仕方がないので、犬小屋をあとに今度はベッドに移動します。移動が終われば、すぐに爆睡を継続。

いい感じでイビキかきながら寝てたんだけど、突然、照明がつけられる。まぶしい。外はもう暗くなってた・・・。

「小夏、夜散歩の時間だよ」。さっき朝散歩から帰ってきたばかりだと思うけど、そんな時間になってるの?まだ眠いから、今日は夜散歩なしでもいいよ。

「明日の朝までオシッコ我慢できないだろ。だからお散歩行くよ。はい、起きて起きて」と、手を伸ばしてきて、あたしを揺さぶる。

うー、うるさい・・・。ちょっと歯をむいてみました。

でも眠気が勝って、咬み付く元気はない。

一向にあたしが起きようとしないものだから、おとうさんあたしを抱え上げて、そのままカートに。やっぱり行くのね・・・。

外に出るとまあるいお月様にうっすらと雲がかかって、空気がヒンヤリ。思わずぶるっとする。やっぱり、オシッコしたいかも。まだ体は眠ってるけど。

そのまま、暫くカートに乗ったままお散歩。カートが動くと。冷えた空気がカートの中に流れ込む。だんだん目が覚めてきた。そろそろ下に降ろしてください。

下に降りて、速攻でオシッコ。これで用事は済んだけど、軽く筋肉をほぐすように歩き回ります。でも、疲れすぎるとまた寝てばかりになるから、軽く切り上げ。

しかし、年甲斐もなく、妙なライバル心なんか出さない方が良かったかしら。お家に帰ってご飯食べて、早く寝よう。今度、目が覚めたときには、またいつもの元気なあたしに戻ってるはず。

年寄りの冷や水とは、まさにこういうことなんだ。

 

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