ライバル心をエンジンに歩く

こんにちは、小夏です。いつもと同じように、とろとろ歩きで朝散歩。まぁ、16才のワンだからこんなもんだ。ちゃんと自分の足で歩いているから良しとしよう。マイペース、マイペース。・・・、しかし向かい側から、あたしのようにとろとろ歩くミニチュアダックスが。同じマンションで、あたしより年上のダックスだ。


もう目も耳も駄目らしいけど、それでもとろとろ歩いてくる。鼻はまだ大丈夫なのか、あたしが歩いて来るのに気づいたみたい。途端に、心なしか背筋がピンとしたような?そして、とろとろよろよろ歩いてたくせに、スタスタと歩き始める。ん?なんだ、こいつ。

あたしにライバル心を燃やしたのかしら。まだまだ負けないよー、元気だよー、って感じかしら。

あたしも、少しだけだけど負けじと背筋を伸ばし、スタスタと歩く。あたしも、まだまだ元気だよ、とアピール。

ダックスとすれ違っても、そのままスタスタ歩きを継続。なんだ気持ち次第で、元気に歩けるじゃない。とろとろ歩きでいいやと易きに流れなきゃ、まだまだ行ける。

老犬同士のちょっとしたライバル心が、お互いを元気にしてくれた。ちょっとしたライバル心が、歩く時のエンジンになったみたい。やっぱり気持ちが大事なんだね。

身体が老け込むのは仕方ないけど、気持ちまで老け込まないようにしなきゃね。

・・・と、最後まで張り切って歩いてたら、少し疲れました。尻尾が力を失ってる・・・。

頑張りすぎも良くないんだ。そのあたりの塩梅が難しいなぁ。

 

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