こんにちは、小夏です。コロナの猛威がなかなか収まらない。東京の感染者、そして死亡者までも増加の一途。二月の初め頃は、まさかこんな事態になるなんて思ってもいませんでした。あたしだけじゃないよね、きっと一部を除いて大部分の日本人がそう思ってたはず。
いくら日本人が我慢強いとはいえ、これだけ長期化し先が見えない状況は厳しい。だんだんと心がささくれ立っちゃうよ。
感情がすさんでとげとげしくなる。それはまずい。普段だったら、外に出て気分を変えたり、嫌なことを忘れることができるんだけど、今はそういうことができないのが余計に厳しい。
そんな中でどうすれば良いのかな？
あたしは、心がささくれ立ったようなことはない。いつも、にへら～と物事をやり過ごし、食べること寝ること散歩すること以外に余計な事は考えないからね。明日は今日よりも良いことがあるはずと考える。楽観主義？ポジティブシンキング？
でも人間はそうはいかないんだよね。余計な事も一杯考えないとだめだからね。困ったもんだ。あたしの顔でも眺めてなごんでもらおうか。
「小夏、この状況が長引くと小夏のご飯が手に入りにくくなるかもしれない」とおとうさんが不気味なことを言う。ご飯は大丈夫じゃない？あたしは雑食性だから、おとうさんのご飯食べればいいし。あ、でもこの間、お肉が売り切れになってたことがあったよね。
おとうさんもおかあさんも、昔はお肉をあまり食べなかった人だから、肉なしの野菜中心の食生活になるかも。そうなると、あたしは困る。
まだ時間はかかりそうだけど、早くコロナも峠を越えてほしい。イタリアやスペインが少し峠をこえたような感もあるし、発端の中国は最近、静かになったよね。日本も今が峠であってほしい。峠を越えれば、あとは下るだけなんだけどなぁ。
その日まで、心がささくれ立つことなく、ストレスを受け流して頑張ろう。
自分の心がささくれ立つと、それが周囲にも移っちゃう。ネガティブな心理まで感染しては大変。
今が正念場だよ。
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