最後は笑顔で終わりたい

こんにちは、小夏です。昨日に続き今日も太陽が優勢の東京の片田舎。北風は殆ど吹いてない。これは散歩がしやすいお天気だけど、特に軽快に快調に歩くわけではない。自分の認識とは関係なく、傍目にはいつも通りにとろとろ歩いているように見えるらしい。


そうかなぁ。お日さま浴びてぬくぬくしながら、元気に歩いてるつもりなんだけど。そう見えない?

表情も乏しいらしい。昔は表情豊かな柴犬だったのに、と言われる。最近あっていないけど近所のおばちゃんは、あたしのことを「ニコニコちゃん」と呼んでいた。今のあたしをみたら何て呼ぶのかな。

短い散歩でも時々立ち止まり休憩します。一生懸命に歩くから、こまめな休憩は老犬には大切なんです。

さて、そろそろお家の方に向かおうか。心もち足取りが早まる。お家に戻るのがお散歩のゴール。今日も無事にお家に戻れそうです。カートに助けてもらわずに、自分の足で最後まで歩ききれそう。

さ、マンションの玄関に到着。カートに乗ってお部屋まで帰るんだけど、カートに乗る前におとうさんがいつもナデナデしてくれる。「今日も頑張ってあるいたね」という感じかな。あたしも、お家がもうすぐという安心感、歩ききった軽い達成感から笑顔になる。

何よりも大きな手でゆっくりと撫でられると気持ちが良くなって笑顔になるのかも。

あたしも、まだまだ良い笑顔ができる。仏頂面じゃなくて、表情豊かに笑顔の時間を増やそうか。散歩の終わりだけじゃもったいない。

最後は笑顔で終わりたい。

 

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