こんにちは、小夏です。散歩コースの街路樹に赤い実が目立ち始めた。毎年同じだけど、赤くなるまで実が付いていること自体気づきもしない。これは、次の世代に向けた種族繁栄のための術なのかしら?実が赤くなることで、目立つようになり、鳥が実を種ごと食べて違うところで排泄。排泄された実が、新しい場所で新しい芽を出す、そんな感じなのかな?
魚でも婚姻色とかで種族繁栄を促す時期ある。人間もワンもそこまではっきりしないけど、アピールする時期がある。生きるものはみんなそういう時期があるみたいです。あたしは、アピールする時期は過ぎてるけど・・・。
植物はやっぱり秋にそうした時期を迎えるんだね。これから花を見かける機会は減って来るけど、逆に目立つ実を結んだ木々や植物が増えそう。
よく見かける柿の実やミカンの実も同じだよね。熟するというのは、次の世代のための種の準備ができたという合図なんだ。
たまに通る温州ミカン(早生ミカン?詳しい事はわからない)だらけのお家でもミカンがだいぶ色づいてきた。昨年の大豊作の反動で、今年は実が少なめだね。昨日行ったら、木を覆うようにネットが張られてた。
熟し始めた兆候かな。でも、このネットって実の落下防止なのか、盗難防止が目的なのか、どっちなんだろ?
かくして秋も深まり、木々の結実は色づきを増してきた。
あたしの被毛も冬毛で色が濃くなってきた。別にあたしはアピールしてないけど。単に保温の問題だよ。
あ、季節は暦の上ではもう初冬なんだ。
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