小夏と言う名前は肥満しやすい?

こんにちは、小夏です。この間の週末に、おとうさんとおかあさんはいつものスーパーマーケット(ショッピングセンター?)へ買い出し。あたしはいつもと同じでお留守番。お店の中に入ろうとしたおとうさんの目に、店前に繋がれた一匹のワンの姿が入ります。大人しくお家の人が買い物から帰って来るのを待っています。


おとうさん、前に回り込みその子の顔を見て、「黒柴の女の子だ、ん、白い毛がだいぶ混じってるから、おばあちゃんか。小夏と同じくらいの年かな、もうちょっと上かな?」

「元気そうだけど、ちょっと表情が乏しいか?目は大丈夫そう」
「きっと飼い主さんなかなか帰って来なくて不安なんだよ」とおかあさん。
「この子、おばあちゃんだけど、小夏なみに肥ってるね」
「うん、太目だけど、小夏にはかなわないよ」

とかしゃべってると、繋がれた黒柴ワンが尻尾を振り始める。振り返ると家の人と思しきおばさんが歩いてきた。

「こなつー、お待たせー。待たせたねぇ」

ん、こなつ?この子もこなつなんだ、とおとうさん。
「こなつ、という名前だと太りやすいのかなぁ・・・」とぽつり。
それを聞いたおかあさん、小さく笑っただけ。名前で肥満度が決まる訳ないじゃない。

「でも、ここにつないで買い物に行くの心配じゃないのかな」
「ん、なんで?」
「誰かに連れていかれたりとか、誰かに咬み付いたりとか・・・」
「わたしも、たまにコンビニで買い物する時に小夏に待っててもらうよ。1分2分だし、見えるところにカートに乗せておく」
「え、そうなの?俺はしたことないぞ」

そうなんです。おかあさんは、鼓太郎がいた時から、鼓太郎とあたしをコンビニの入り口付近につなげるところがあればつないで短時間の買い物をする。

「小夏は人を噛むことないけど、食べ物に釣られて付いていきそう」
「うん、でもおばあちゃんになったから連れていかれないよ。鼓太郎がいたときは、他所の人を近づけない最強の警備員だったからね」
「逆に下手にかまわれて、鼓太郎が齧ったりしたら大変だった。鼓太郎は見た目、優しそうな顔だけど、超ガウガウ犬だったからなぁ」
「うん、何故か鼓太郎の方が人気あったしね。なんでみんな鼓太郎に手を出そうとするんだろう。愛想ないのに。小夏は尻尾ふりふり、ぴょんぴょんって寄ってくのにね。だから、ほんの数分だけだよ。長くなる時は、そんなことしないよ」

うん、本当に短時間だから大丈夫だよ。おかあさん、店の中からしょっちゅうあたしのこと窺ってるし。それに、もう連れていかれる年でもないし。

若くて可愛いワンと暮らす人は、出来るだけ係留して買い物行かないでね。

それにしても、あたしが太りやすい体質なのは、名前のせいだったのか・・・。まさかね。

 

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