柴犬にとっての適正運動量

柴犬は、もともとを辿れば狩猟犬。その血を引く限りにおいて運動量は多く、室内犬として暮らしていても、野山への強い執着を持っています。家庭に入っても、散歩はもとより野山を駆け巡る本能は健在です。このため、ずっと家の中にいるとどんなに可愛がってもストレスと脂肪が溜まり、心身ともによろしくないようです。毎日の散歩、運動は欠かせません。 “柴犬にとっての適正運動量” の続きを読む

柴犬は噛む、咬む犬種なのか?

ネットで柴犬のことを検索していると、「柴犬の噛み(咬み)癖がひどくて手に負えず、挙句の果てに飼育放棄」みたいな残念で悲しい記事を目にすることがあります。本当に柴犬は噛む(咬む)犬種なんでしょうか?そうとは私には思えないのですが、世間的な認識として、そうしたイメージがあるのであれば、それは払拭したいところです。 “柴犬は噛む、咬む犬種なのか?” の続きを読む

鼓太郎の病歴 膝蓋骨脱臼

柴犬に限らず、犬族共通の関節系のトラブルに膝蓋骨脱臼(パテラ)があります。比較的、小型犬によく見られるトラブルだそうです。膝蓋骨とは、いわゆる膝のお皿、足の関節部分です。関節が上手く動くように、そして膝の関節の保護のためにお皿はありますが、そこがずれてしまうトラブルです。若犬でも見られることがありますが、老化にともない発症することも多いそうです。 “鼓太郎の病歴 膝蓋骨脱臼” の続きを読む

桜の天蓋

毎年、桜の見頃になると行きたくなる公園があります。わが家から車で30分ほど、東京の片田舎の丘陵部に広がる大きな公園です。平坦な道の交差点を曲がると公園入口に向かって緩やかな坂が100メートル以上続きますが、その両側は交差点からずっと桜並木が続きます。 “桜の天蓋” の続きを読む

小夏の病歴 子宮蓄膿症

子宮蓄膿症は、犬に多く見られる病気です。言うまでもありませんが、子宮に関わる病気なので、メス犬だけの疾患です。未去勢高齢かつ出産経験のないメス犬に発症する確率がかなり高いそうです。50%以上の確率とも言われています。他の動物では、あまり見られず、他の動物では牛に見られるそうです。

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鼓太郎の病歴 前庭疾患

今からちょうど3年前、鼓太郎は前庭疾患になり、自力では立てなくなりました。既にその頃は、15才半の年齢になっており、数か月前から認知症の症状も顕著になっていましたが、それでも自分で自由に動き回っていました。しかし、前庭疾患となり、まっすぐに立つことはおろか、支えている手を離すと倒れるような状況になりました。 “鼓太郎の病歴 前庭疾患” の続きを読む

よく握る柴犬の前あし

鼓太郎と暮らすこと4年ほど経過してから、わが家では小夏を迎えることになります。同じ柴犬とは言え、雌雄の違いもありますが、色々と細かな違いに気づかされました。その中で、ものすごく小さなことですが、当初、ずいぶんと気になったのが前あし、特に指の握り方でした。 “よく握る柴犬の前あし” の続きを読む

柴犬の眼(まなこ)とまつ毛

柴犬の精悍な風貌は、何でそのように感じるのか?単に日本人、私の好みで精悍であれ、と思っているだけなのかもしれません。でも、やっぱり眼だと思います。柴犬には、目力があると思ってます。もちろん、色んな表情を見せてくれるので、精悍でないことも多々ありますが・・・。 “柴犬の眼(まなこ)とまつ毛” の続きを読む