長く寒い季節が続くと、早く春の気配を感じたいと思うのは、誰しも同じです。わが家のある東京の片田舎でも、二月の下旬頃から、次第に色々な草花が花開き、春の接近を感じさせてくれます。そんな春を告げる花の中で、一面に咲く菜の花は私のお気に入りです。
何よりもその黄色の花を背景に、二柴の赤色はさぞや映えるに違いない。きれいな写真を撮れるものと、ずっと思っていました。しかし、現実はなかなか厳しく、思うような写真は撮れずに今日に至ってます。
そうこうするうちに、鼓太郎は空の上に移住してしまったので、もう永遠にかなうことのない私の願望となってしまいました。二柴の赤と菜の花の黄色のコントラストは、さぞや素敵だったろうに・・・。
もちろん、鼓太郎がいた時分に何枚か菜の花を背景にした写真は撮ってます。しかし、どれもこれもぱっとしません。唯一、比較的まともな二柴と菜の花の写真がこちら。思い描いていたイメージとはだいぶ違います。これも駄目ではないのですが、何か違う・・・。
構図がマズイのは何時ものことながら、鼓太郎と小夏の間に妙な空間があるのが不満。鼓太郎が困ったような顔をしているのも不満。二柴の毛色が少し白っぽいのも不満、もっとしっかりした赤柴色の時だったら良かった・・・。ちちなみに柴犬の毛色は年によって結構違います。換毛期の栄養のせいなのか、食べるものによるのか?
不満とは言え、わが家に現存している菜の花背景の二柴写真では、これがベストです。
以下、失敗スナップ写真集です。前の写真は、何枚か連続して撮ったのですが、他はもっとダメ。すぐに鼓太郎がそっぽ向いたり、より離れた所へ逃げてしまいます。こんな感じ。
まぁ、これもわが家の鼓太郎と小夏らしいのかなと納得せざるを得ません。
別な場所で、二柴の距離が近い写真がありました。でも、小夏が奇妙な表情、流し目しているし、鼓太郎は嫌がってるのがありありなので、これも満足しにくい。菜の花も黄色い花が写っていない。笑える写真ですが、こうじゃない・・・。
なかなか難しい。そもそも菜の花を背景にした写真があまりありません。
菜の花の写真があまりないのは、わが家の近くに菜の花畑がないことも理由の一つ。房総半島など菜の花畑の写真がよくありますが、なかなか行けない距離。公園の花壇などでもあまり見ません。地物の食用の菜花は売ってるんですが・・・。
菜の花を背景にした鼓太郎と小夏の一緒の写真は、以上。これしかないのかと思われるかもしれませんが、おそらく上手く撮影できないですぐ諦めたようです。
別々だと、鼓太郎はそれなりに落ち着いた表情です。でも、やっぱり、ぱっとしない、イメージとは違う写真です。
こちらが小夏。小夏は、まぁこんなもの。妊娠してるわけではないのに、お腹部分が垂れさがってみえるのは気のせい?この頃は、顔だけは細かった。
他の方の犬ブログで、きれいな菜の花と柴犬の写真を見ると、やはり羨ましいです。
今年は、小夏と菜の花を探しに出かけてみましょうか。どこか近場で、菜の花がきれいに咲き揃う場所があればと思ってます。
そろそろ春。明日は春一番も吹きそうです。
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