小夏の病歴 逆くしゃみ?しゃっくり?

逆くしゃみしゃっくりも病気というものではないので、病歴と言うべきではないかもしれません。ただ、初めてその症状に遭遇すると、こちらもかなり慌ててしまいますし、ワンも苦しそうなので、このカテゴリーに入れました。


小夏は子供の頃から、水を飲んでいる時に、しゃっくりのような逆くしゃみのような症状をしばしば見せることがありました。今も治った訳ではないと思いますが、年齢が高くなってからは、この症状が出る機会は減っています。

思えば、小夏がこの症状に見舞われるのは、「水を大量に、物凄いスピードで飲んだ後」でした。加齢に伴い、水を飲むスピード、舌のストロークスピードが低下したことで、比較の上で水をゆっくり飲むようになってから、症状が出ることは減りました。

症状的には、人間のしゃっくりと同じように、「ヒックヒック」と言い始めます。時折、ブヒブヒという音(声)をたて、息が詰まるような苦しそうな辛そうな表情をします。文字で見てもピンとこないかもしれませんが、実際にはかなり激しい症状で驚きます。時間的には、10秒くらいから1分程度で収まるのですが、その間、私の方も慌てています。

小夏2014年2月

逆くしゃみとしゃっくり

逆くしゃみとしゃっくりは、見た目の症状的には似ていて、どちらかという判断は迷うところです。

逆くしゃみは、くしゃみの逆の状態です。くしゃみが、何らかの刺激により、体内の空気を鼻と口から一気に放出するのに対し、逆くしゃみは、空気を鼻から一気に吸い込む症状です。過呼吸のような状態です。

原因
不明(解明されてないとのこと)
呼吸器や心臓の病気

対処法
胸元や喉元を優しく摩る
鼻先に息を軽く吹きかける
鼻の穴に軽く数秒、指を当てる

しゃっくりは、人間と同じで横隔膜の痙攣により生じる症状です。

原因
大量に冷たいものの飲食で胃が冷える
食事を一気に犬食い
ストレス
体質
病気(喘息、肺炎など)

対処法
ほとんど人間と同じ要領です。
ゆっくりと水を飲ませる
驚かす(試したことはありません・・・)
軽い運動
胸元を優しくマッサージ

 

そもそも、小夏の症状が逆くしゃみなのか、しゃっくりなのかは、はっきりしません。苦しそうにしますが、胸元を軽くぽんぽんと叩いて喉をさすってあげると短時間で解消するので、この件で動物病院へ駆け込んだことはありません。病気の疑いや可能性を感じたら動物病院へ行くのがやはりお勧めです。

小夏2014年1月くしゃみする前は、こんな表情をします。

余談ですが、小夏はふつうのくしゃみも頻繁にします。そして、くしゃみの時に顔が激しく上下するので、顎を床に思いっきりぶつけます。いつか顎の骨を骨折するのではと心配していましたが、どうにか生まれてから15年近く、顎の骨は折れてません・・・。

 


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