霜柱を踏む楽しみ

こんにちは、鼓太郎です。「老柴犬が踏みしめて歩む」がシリーズ?になりました。という訳ではないんですが、どうも最近歩いていると頭が下がってしまい(老犬の特徴?)、地面に頭が接近しているので関心がそこに行ってしまいます。臭いをかぐのが好きというのもあるんですが。


ここの所のすごい冷え込みで、朝のお散歩では地面から霜柱が顔を出しています。お昼ころになると自然に消えちゃうんですが、翌朝にはまたひょっこりと顔を出します。う~ん、なかなかしたたかですね。おとうさんもおかあさんも、北海道生まれなので霜柱は、あまり見たことがなかった、記憶にないそうです。?ちょっと変じゃないか?でも、北海道は寒くなってくると、すぐに雪が降り始めるので、霜柱が顔を出しても多分気が付かないんでしょうね。僕みたいに下向いて歩いていると見つけられたのにね。

霜柱を踏んづけると、「しゃりしゃり」って音を立てながら、不思議な感触を味わえます。意外に楽しい。なので、ついつい、「エイヤッ!」とばかりに破壊に走ってしまいます。

あんまりはしゃぐと疲れてきます。老犬としての自覚はあるんですが、ついつい楽しいと。でも、その後は暫く「ぼっ」としてしまいます。何か間抜けな顔してますね。

お家のあるマンション内移動用のカートの中でも、顔にリードがひっかかってても、疲れて振り払うのもなんかめんどくさい。

小夏が僕の顔に尻を押し付けてきても、まぁいいや、って感じです。僕は霜柱を踏んづけたけど、小夏の尻が僕の顔を踏んづけています。僕の顔を踏んづけて、小夏は楽しんでるのかなぁ。まぁ、僕も寝ている小夏のお腹をたまに踏んづけるので、お互いさまです。

みんな何かを何処かで踏んづけ、何かに何処かで踏んづけられながら生きてるんですね。ちょっと意味深な言い方をしてしまった。

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